アコースティックギターでアルペジオ【指で弾くか?ピックで弾くか?】

アコースティックギターは、コードストローク。 アルペジオ。 単音弾き。

近年ではチョッパー(叩く)という奏法があり、弾く人は色んな選択肢があります♪

コードを弾く時にはコードストロークかアルペジオがありますが

その時に生徒さんから、『指で弾くのがいいですか?』『それともピックで弾くのがいいですか?』

という質問を受けました♪

なるほど、確かに指で弾くのとピックで弾く  2つの選択肢もあります。

今日は、【指で弾くか?ピックで弾くか?】問題を解説してみたいと思います。

 

指弾きのメリットとデメリット

 

指弾きのメリットは、

アルペジオする時に弦を間違いにくいという点にあります。

image2-pick

このように弾く前から各弦に指を置いて、弾く準備をしておきます。

ということは、それだけ正確性が増すということになります。

ですのでミストーンが右手の原因になるということは、少なくなります。

また、これはメリットであり デメリットでもありますが

優しい音が出るという点です。

指で弾く時には、ピックとは違い皮膚で弾く事になります

そうするとギターを弾いたとき高音域がカットされ優しい音になります。

ジャンル的にはボサノバやポップスのバラードなどの音楽に合う音です。

 

デメリットとしては

優しい音の場合バンドや他の楽器が入ったアンサンブルでは

音が埋もれてしまいます。抜けが悪くなる状態です。

プロのサポートギターでも、指引き専門ではないギターリストが

指でアルペジオしている方がいますが

音が埋もれて、少し寂しげに見えました。

指の爪を伸ばすとその問題は、解消されますので

指弾きで 高音をだしてバンドに埋もれない

しっかした音を出したい方は、指の爪が重要になります。

 

ピック弾きのメリットとデメリット

 

ピック弾きのメリットは、音がしっかり聞こえる点です。

バンドや他の楽器と一緒に演奏するとき音が聞こえやすくなります。

また、ピックでアルペジオするときはストロークや単音弾きとあまり弾き方が

変わらないので リズムを取りやすいという利点もあります。

 

最大のデメリットは、

難易度が高いので間違いやすく 沢山練習しないといけない点です。

ギターリストは、チューニング(耳で)とアルペジオが出来たら一人前

といわれるぐらいなので、それだけスタンダードな弾き方ですが

曲中にミスなく弾くというのは、難しいです。

 

ちなみにピックでアルペジオ練習をすると右手の空間認識能力が

あがるのでギターソロやメロディーを単音で弾く時に大変役立ちます。

 

ということで今日は、

アコースティックギターでアルペジオ【指で弾くか?ピックで弾くか?】

について解説しました♪ご自身の好きな音が出せるといいですね♪

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