今日は、木曜日で休日だったので　西大分にあるライブハウスに久しぶりにジャズを

見に行ってきました♪お目当の演奏者は、大分出身『三好三吉さん』です。

矢沢永吉さんや絢香、JUJUなどのサポートギターもしている日本を代表するミュージシャン。

異常なほどのテクニックに　衝撃を受けました！

一度僕もデュオで共演した事がありますが

何度見でもあのギターには驚愕します。。。。

（ライブは、こちらのメンバーで演奏されました）

三好三吉さんの何が凄いのかというと何点かありますのご紹介です。

音が異常に綺麗

日本を代表するギタリストやアメリカのギタリストにも共通する事ですが

一音一音が極限までに　研磨されています。

ギターを弾くことを生業にして何十年という大御所のギタリストなので

これまでにギターを弾いてきた時間が、普通の人では体験できない時間数になっています！

リズムが異常にウネっている

そして、神がかりなのはリズムです。

異常なほどのグルーブ感なのでまるでリズムがウネっているように聞こえます。

角ばった感じはなく、丸く円を描くようにグルーブしています。

こういった異常なリズムの現象は、仙人のようなミュージシャンでないと出せないので

音を聞くと妖艶な感じがして、鳥肌が立ってしまいます。

音の強弱が素晴らしい

リズムもさることながらピッキングも物凄いことになっていました。

小さく弾くところは、過細くそして　盛り上がってくると強いピッキングになります。

音の強弱が自由自在なので、バラード曲の時　そのピッキングが　心臓の鼓動のように聞こえ

思わず観客が息を飲みます。

コードの繋がりが異常

ギターは、コードを弾いて次のコードに行く瞬間があります。

その瞬間に必ず音の隙間が物理的に生まれるはずなんですが

超絶系のギタリストになってくるとそれが　ほとんどありません！

これは、コードチェンジのウネリのようなものを生んでいるので

コードとコードがくっ付いて聞こえ　粘りのあるお餅のような

そんなギターサウンドになります。

このように凄いギタリストを分析するとキリがありませんが

間違いなく　沢山の要素が重なり合って観客に感動を与えていることは

間違いありません。

そして、お客さんに感動を与える事ができるミュージシャンは

弾いている本人もエモーショナルに感情が音に伝わっています。

音楽の素晴らしさを生演奏から感じることができるので

ギターは、プライスレスな楽器だな〜っとつくづく思ってしまいました。

さて、明日も楽しくギターを弾いていきましょう♪