アコースティックギターの豆知識 今日は、ギターで弾くオンコードのご紹介です♪
オンコードの世界を知れば面白いサウンドを自分で作ることができるので非常におすすめです。
オンコードとは? |
オンコードとは、主になる3和音を残したまま ベースの音を主音(ルート音)以外の
音にしているコードです。
例えばコードC は
ドとミとソになりますが
一番低い音をドではなくソにします。そうすると
ソドミで コード名がC/G と言う名前になります。
コードの響きも少し浮遊したような おしゃれな感じです。
このように和音を展開させて オンコードを作っていきます。
Mr.Childrenの『トゥモローネバノーズ』のオンコード |
コード進行は、このようになります
Fmaj7の後に G/Fと言うオンコードが来ています。
(当時プロデュースをしていた小林武史氏は、キーボードプレイヤーなので
オンコードを非常に好みます。と言うかオンコード入っていない小林武史作品を聞いたことがありません(笑))
G/Fの構成音は
ファ、ソ、シ、レです。
オンコードで書かれると本来のコードは、わからなくなりますが
実はこのコード ある 7thコードと同じで構成音です。
ソ、シ、レ、ファ。
G7の構成音の一番低い音をFにすると
G/Fです。
つまりコードを一緒に鳴らせばG7だろうがG/Fだろうが
構成音は一緒です! が、、、、、
ベース音を変えるだけで摩訶不思議なサウンドを作ることができます。
このようにG/Fのオンコードは、G7と構成音が同じになるので
G7と書いてあるところでG/Fを使用することもできます。
また、逆にG/Fと書いてあってもG7も弾くこともできます。
構成音は同じなので。
しかし、ここはセンスです(ー。ー)
音コードを使い過ぎるとよく分からない摩訶不思議すぎると曲になりますし、
逆に音コードを全く使わないと一昔前のフォークソングのようになってしまいます。
トゥモロネバーノーズは、ミスチル プロデューサーだった小林武史氏の真骨頂的コード進行と言えます。
オンコード素晴らしいですね♪
アコースティックギターの豆知識【かっこいいオンコードを知っておこう】
でした♪
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