高校生がプロのミュージシャンになりたいと言うので【プロミュージシャン三角図】を作ってみた

少子高齢化に伴い 学生の人数が減ってきている影響なのか?

音楽で生計を成り立たせたいという人が少なくなってきました。

好きなことを仕事にするというのは、楽しそうに見えるので僕が学生の頃は

まだ沢山のプロのミュージシャン志望の人がいました♪

が今時珍しいプロのミュージシャン志望の学生にミュージシャンの内情を早めに知っておいたほうが良いと思い

【ミュージシャン三角図】を使ってみました♪

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絶対知っておいた方がいいミュージシャン事情

日常生活を営んでいるとあまり、プロのミュージシャンに会うことはありません。

しかし、プロのミュージシャンの世界に飛び込むとその内情を綺麗に見えてきます♪

僕の経験も踏まえて ミュージシャンの世界を簡単な図にしてみました♪

プロミュージシャンの比率と力関係

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まずプロミュージシャンの比率を図にしてみました♪

プロのミュージシャン(音楽だけで生計が成り立つ人)になれる確率は、大体1%から3%ほどになっています。

100人プロミュージシャン希望の人がいれば多くて3人ぐらいがプロになれます。

その1%から3%の中に 図のような力関係が発生します。

 

頂点に君臨しているのは、 著作権を持っている人たちです。

例えるなら、マンションの大家さんや土地の所有者などです。

何もしなくても作曲や作詞などをした著作物から印税が発生しますので、寝ていても

ミュージシャンとして生計が成り立ちます。

また、現在はユーチューブからも広告料や著作権が発生するので

動画の著作権者になればそこから 収入が発生します。

 

そして、その著作権者の下にいるのが会社の従業員のような位置づけになる

ミュージシャン達です。

著作権を持っていないので、必ず演奏をしたりその場で頑張って働いて

著作権者や事務所などから仕事を回してもらい、収入を得ます

プロのミュージシャンの収入事情

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プロのミュージシャンの収入の図が以下のようになります。

ほとんどが著作家者の収入になります。または、ステージの真ん中でメインで演奏しているミュージシャンに

多くの収入が割り振られます。

サポートミュージシャンなどは、完全雇われの身になるので

収入の格差は、天と地です。

ドーム公演などでは、サポートミュージシャンは10万程ですが

メインのミュージシャンの収入は何百万から何千万という違いです。

著作権を有すれば音楽業を制す

サポートミュージシャンやスタジオミュージシャンは、

もの凄い職人の集まりです。異常なほどの練習をした末に得たスキルがあり

尊敬に値する音楽家です。

しかし、時間と主に淘汰される事が多く 昔、ミュージシャンをしていたという人に沢山会った事があります。

収入が安定すれば音楽業も長く続ける事ができるので

早めに音楽業界の成り立ちを知り、著作権者になれるようにしましょう。

そうすれば音楽の世界で生き残っていけると思います。

使われるミュージシャンではなく、使う側のミュージシャンがベストです。

 

プロのミュージシャンになりたかった沢山の人の屍の上に

一流のミュージシャン達が今も世界中で君臨しています。

それだけ、とてもつもない世界ですが

諦めないパワーがあれば必ず夢を叶うはずです!

応援しています♪

 

という事で今日は、

高校生がプロのミュージシャンになりたいと言うので【ミュージシャン三角図】を作ってみた

の解説でした♪

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