今日は、生徒さんから
『アコースティックギター2人でライブをする予定です。コードを弾く事以外に
もう一人のギタリストは、何をすればいいですか?』
との質問を頂きました。
ギターが2本でのライブは、音楽知識があれば非常に楽しい経験になりますが
ギター2本でのパート分けのルールを知っていないと面白い味のない演奏になってしまいます。
今日は、バンドが【2人編成の場合】のサイドギターの作り方の紹介です。
サイドギターの作り方 |
ギターが2人いる場合 主に
コードを弾く人と
それ以外のことをする人
に分けて演奏します。
まずはコードトーンを練習する
アコースティックギターでコードストロークするだけでしたら
特に音楽知識は入りませんが、コードの上で
何かを演奏するとなると知識が必要です。
まずは、不協和音と言われる気持ちの悪い音を弾かないようにするために
コードトーンを練習しましょう。
Ben E kingの名曲『STAND BY ME』を例にコードトーンを探します。
/A / A / F♯m /F♯m /
/D / E / A / A /
Aのコードトーン
F♯mのコードトーン
Dのコードトーン
Eのコードトーン
以上4つのコードで コードトーン(構成音)を
コードストロークをしてる人の上で鳴らしていきます。
曲のキーのスケールを覚える
そして、曲のキーを確認しスケールを練習していきます。
『Stand by me』はAメジャーキーになるので
Aメジャースケール
Aメジャーペンタトニックスケール
を使っていきます。
スケールも練習したらコードトーンと重ね合わせていきます。
スケールを使用するとフレーズが作りやすいので
メロディーラインの間に入れる合いの手(ギターフレーズ)が曲の質を上げてくれます。
このように2本ギターがあると
音楽知識を駆使して音に厚みを与えることが出来ます。
最初は、不恰好なセカンドギターになるかもしれませんが
最初からカッコ良く弾ける人はいないので、失敗を恐れずに
考えながらギターパートを作っていきましょう。
という事で今日は、
サイドギターの作り方【2人編成の場合】準備すべき音楽知識のご紹介
でした!
明日も地道にコツコツ ギターを弾いていきましょう♪
初心者から上級者まで、 あらゆるジャンルのギターレッスンを行います。
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