エレキギターの王道といえば、ギターソロですが
一番目立つパートなのでいつもカッコ良く弾きたいと願うのが
人の性です。
ギターソロの理論は色々とあるのですが、昔ながらの伝統的な
ギターアドリブ方法がありますので、今日はその手法のご紹介です。
まるで化学の実験のようですが、理にかなっています。

有名ギターリストのフレーズ実験 |
数十年前は、インターネットもTAB譜面もなかったので
ギターソロを練習したい人達は、LPレコードを聴いて
ひたすら耳コピをしていたそうです。
なのでLPレコード世代のギタリストに会うと異常なほどの耳の良さに
衝撃を受ける時があります。
そして、そうした往年の耳コピ世代のギタリストは丸暗記したフレーズを
沢山手グセにしていました。
ヴァンヘイレンとスティービーレイヴォーンのフレーズ合体
耳コピ世代のフレーズの多さは素晴らしく、簡単にギターでアドリブソロを弾いてしまいます。
覚えているフレーズ多いので、それをくっ付けるだけでギターソロになってしまうのです。

ヴァンヘイレンの『叶わぬ賭け』という曲で使われているフレーズがあります。
このフレーズと スティービーレイヴォーンの『コールドショット』で使われている
フレーズがあります。

こちらの2つのことなった有名ギタリストのフレーズを
Amのカラオケ音源に合わせて 使えるのかどうか?実験してみました。
ギターフレーズ実験
このように2つのフレーズを弾きましたが、全く違和感なく使用可能でした!
やはり往年のギタリストがしていた丸暗記のフレーズ合体作戦は有効のようです。
メリットとデメリット
フレーズをただ並べるだけなので非常に自動的にギターソロを弾くことができ
まるでインスタントラーメンを食べているようなお手軽感があります。
素晴らしいメリットです。
その反面デメリットは、フレーズが使われている曲のキーや
コードを分析しないと上手くハマらないという弱点があります。
なのでキーやコードを分析しつつフレーズも覚えていくという作業をすると
オススメです!
ということ今日は、
ギターは化学実験です!【有名ギタリストのフレーズ】を合体させてアドリブソロに挑戦!
のご紹介でした♪
明日もギターやウクレレなど習慣にしながら頑張っていきましょう!
初心者から上級者まで、 あらゆるジャンルのギターレッスンを行います。
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