ジャズ系の超絶に美しいギターソロは、完全に計算された音楽理論の中で生まれてきます♪
偶然の産物というのがないので、緻密な分析の賜物です。
ウェスモンゴメリーやジョンスコフィールドやパッメセニーのようなオシャレで考えて抜かれたソロは
何個かのギターソロのアプローチの中で組み立てられているので
今日は、その一つである代理コードのご紹介です♪

mM7(マイナーメジャーセブン)というコードの響き |
ウェスモンゴメリーが残したジャズの名曲
ギターソロのコード進行は
Gm7/Gm7/Gm7/Gm7/
Cm7/B♭m7/Am7/E♭m7/
Gm7/Gm7/Gm7/Gm7/
B♭M7/Am7♭5 D7/Gm7/Gm7
マイナーメジャーセブンというコードがありますが非常に気持ち悪い響きをしています。
ジャズギターの場合、気持ち悪い響き=カッコいい響きと捉えられる事が多く、
m7のコードのところで代理コードとして使われます♪
耳の肥えた玄人向けのジャンルたる所以がここにあります。

このように ジャズで定番の代理コードを覚えておけばカッコイイジャズギターのソロが完成します♪
スケールや代理コードのアイデアなど色んなアプローチを入れていくと
長々とギターソロを弾いても、観客が飽きる事なく音楽を楽しむ事ができるので
是非とも ウェスモンゴメリーのようにソロを弾きたいものですね♪
という事で今日は、
ジャズギター上級者の頭の中には必ず【代理コードが想定されている】mM7の美しい響き【 four on six/ウェス】で使えます
のご紹介でした♪
初心者から上級者まで、 あらゆるジャンルのギターレッスンを行います。
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