先日 社会人の生徒さんから
「1つのコードでも使えるスケールは色々ありますが
それを混ぜるとどうなりますか?」
という面白い質問を頂きました。
スケールを混ぜると興味深い化学反応が起こりそうな予感が
したので今日は、試しに
ギターで弾ける【3つのスケール混ぜたフレーズ集】オリジナルtab譜
作ってみました!

【3つのスケール混ぜたフレーズ集】
混ぜるスケールの種類は、以下のものを使ってみました
- マイナーペンタトニックスケール
- メジャーペンタトニックスケール
- ミクソリディアンスケール
- クロマチックスケール
- オルタードスケール(メロディックマイナースケール)
スケールを混ぜたフレーズtab譜

①
②
③
④
⑤
弾き方&解説
①のフレーズは、Aマイナーペンタトニックスケールで始まり
Aメジャーペンタトニックスケールを弾いた後にAミクソリディアンスケール
で着地したフレーズです。
3つ混ぜると違和感があると思いきや自然に聞こえます。
②のフレーズは、AマイナーペンタトニックスケールとAミクソリディアンスケール
最後にAメジャーペンタトニックスケールを弾いています。
①同様 コードにマッチした感じがします。
③のフレーズは、クロマチックスケールで始まり
AマイナーペンタトニックスケールとAメジャーペンタトニックスケール
という順番で弾いています。
クロマチックスケールで気持ち悪い感じもしますが
マイナーペンタトニックスケールととメジャーペンタトニックスケールが
安定感を出しているのでクロマチックスケールの不安定感和らげている感じです。
④のフレーズは、Aブルーノートスケールで始まり
A#ディミニッシュスケールとクロマチックスケールを使用しています。
3つ共に不安定で緊張感があるスケールなので
安定感はありませんが、玄人好みのフレーズです。
⑤のフレーズは、AオルタードスケールとAマイナーペンタトニックスケールと
Aミクソリディアンスケールを使用しています。
オルタードスケールは、ジャズでよく使われるオシャレなスケールですが
少し気持ち悪さがあり、マイナーペンタトニックスケールとミクソリディアンスケール
が中和しています。

まとめ
このように3つのスケールを1つのフレーズに入れて混ぜて
みると不安定さと安定した雰囲気がある
面白いフレーズになりました。
スケールを混ぜると個性が出るので遊んでみると
個性的な世界が開けそうです♪
ということで本日は
ギターで弾ける【3つのスケール混ぜたフレーズ集】オリジナルtab譜つくってみました
のご案内でした。
初心者から上級者まで、 あらゆるジャンルのギターレッスンを行います。

















コメントを残す