11月に入り素晴らしいエレキギターを生徒さんが持ってきてくれました♪
本当に久しぶりの衝撃的なギターです。
倒産した年に製造されたES-335 |
2018年製のES-335になります。
2018年といえばアメリカに本社を置くエレキギターの老舗ブランド中のブランド
ギブソンが破産申請をした年です。
現在では、規模を縮小し新体制で製造がされていますが
このギターは、なんと破産した年のギターです。
ビックリしたのは、ギターの音です。
異常なまでの音の粒!音の立ち上がりが素晴らしく、一瞬ビンテージギターなんではないかと錯覚する完成度です。
ビビりました、、、
もしかしたら、倒産に伴い従業員が大幅に解雇され
選ばれた職人中の職人のみで 生産されている可能性があります。
僕の経験上 ギターブランドは、ギターが売れれば売れるほど質が下がっていくというのが常です。
(知名度抜群のPとRがつくブランドはかなり音が最悪です。)
最初は、少数精鋭で製造されますが 知名度が上がるにつれて製造段階が細分化され
チェックも甘くなり、製造本数が多くなればなるほど音の悪いギターを作ってしまうという
悲しい方程式があります。
その悲しい方程式を倒産という奇跡が起き、作られたのが2018年製のモデルかもしれません。。。
ギブソンで一番高値で売買されるビンテージギターは1959年製のギターになります。
この年のギターもあまりに売れなく 製造本数が極端に少なくされた結果
ビンテージ業界の当たり年として 現在 家の値段ほどの価格で売買されています。
倒産したギブソン社は、狙い目かもしれません。。。
良いギターを弾かせて頂きました!ありがとうございます!
久しぶりの衝撃エレキギター!【倒産した年のギター】は当たり年か?の解説でした♪
初心者から上級者まで、 あらゆるジャンルのギターレッスンを行います。
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