先日 体験レッスンに来られたコアな音楽好きの社会人から質問を
頂きました。
「フュージョンが異常な程好きでビックリするぐらいリピートして
聞いています。曲使用されているコードが複雑で何を弾いているのか
わかりません!解読出来ますか?」
という質問でした♪
聞かせて頂いたところ 大体解決することが出来ました。
今日は、その時に解読できた
【フュージョン系コード】
のご紹介です♪音楽知識が更にアップします!

【フュージョン系コード】知っておくと便利です
質問を頂いた曲は、ブレッカーブラザーズの「Heavy Metal Be-Bop」から
更にラリーカールトーンが参加していたクルセダーズから
この曲の中でどのようなコードが使われているのでしょうか?
フュージョンで好まれるオンコード
フュージョンでは、主にオンコードやテンションコードという
和音が頻繁に使われています。
コードを複雑にすることでおしゃれ感が増し
リズムを、8ビートや16ビートにすることで
スムーズジャズやフュージョンと言われるジャンルになっていきます。
B on A

フュージョン系で間違いなく使われいるコードが
オンコードです。
Bの和音にAのベースラインを重ねることで
おしゃれな響きを作り出します。
D on C

Dの3和音に低音をCにしたオンコードです。
D7の代理として使われるコードなので
頻繁に使うことが可能です。
このコードはフュージョンのみならずMr.childrenのアレンジャー小林武史が
多用していたことでも有名です(トゥモローネバ―ノーズなど)
浮遊感満載なテンションコード
マイケルブレッカー系列のミュージシャンに
マイクスターン、ジャコパトリシアなどがいますが
ジャズの鍛錬を重ねたミュージシャン達は
以下のようなコードも多用しています。
G7(♭9,13)

G7(#9,13)

などです。
このような浮遊感のあるコードを使うとより危険な香りが漂い
インサイドとアウトサイドの狭間を行き来するフュージョンサウンド誕生します。
まとめ
このようにオンコードやテンションコードは
まだ沢山ありますので自分の好みのコードを見つけたり
音楽アイデアとして蓄積しておくと
聞くだけで どのようなコードがわかるようになります。
ということで本日は、
コアなギター好きに大人気!【フュージョン系コード】知っておくと秒でわかります!
のご案内でした。
初心者から上級者まで、 あらゆるジャンルのギターレッスンを行います。














コメントを残す