最近、バンドやDTMでオリジナルソングを作る方が多くなってきました。
社会人は、バンドが良い趣味になりますし
DTMで曲を作ると自分の時間を満喫し充実した時間を過ごすことが出来ます。
しかし、オリジナルソングを作りコード進行を決めた後
「どうやってギターを重ねていけばいいですか？」
という質問を頂きます。
今日は、そんな時に役立つ
バンドやDTMで使えるギターの重ね方
の解説です。
【コードの上でギターを重ねる方法】
コード進行が決まったら、必ずキーを判別します。
キーを判別することでスケールが決定するからです。
では、コードがGの場合で解説します。
メジャースケールを重ねる
AメロやBメロ、ギターソロでも重ね方は一緒になります。
コードがGのみの場合 キーがGになるので
GメジャースケールをGコードに重ねてギターを弾いていきます。
Gコードでメジャースケールを適当に弾きましたが
間違えた感じはせずに音はあっています。
ネック上に図のようなポジションを思い描きながら弾いていきますが、
気をつけたいことがあります。
それはコードの構成音で伸ばすということです。
構成音で伸ばすと安定感が生まれるからです。
コードGの場合は、G B D が構成音になります。
なのでGのメジャースケールを弾きながら伸ばす音をコードトーンに
するとボーカルがいてもギターソロでも場面を問わずに
セーフティーなギターを弾くことが出来ます。
ペンタトニックスケールを重ねる
ポップスでよく使われるのが
ペンタトニックスケールです。
Gコードの時 使われるのがGメジャーペンタトニックスケールです。
GメジャーペンタトニックスケールをGコード上で弾いていますが
違和感はありません。
やはりここでも気をつけたいのがコードの構成音で
Gメジャーペンタトニックスケールを弾きながら
構成音で着地させたり、伸ばしたりすると安定感が抜群になります。
和音を重ねる
コード上にギターを重ねる場合 スケール1音ずつじゃないといけない
というルールもないため
スケール上の２つの音を一緒に鳴らして和音で弾くことも出来ます。
和音を入れる時も構成音がキーワードになりますので
コードに気をつけて弾いていきたいところです。
まとめ
このようにコードの上でギターを重ねることが出来ます。
過去にブログでご紹介した
【Soranji/Mrs. GREEN APPLE】オリジナルギターtab
など今日ご説明した同じ方法で作成されています。
それらしいギターを弾くためには慣れが必要になってきますので
バンド練習やレコーディング時に試して
自分なりのギターパートを作っていきたいですね♪
ということで本日は、
バンドやDTM【コードの上で何をすればよいのか？】ギターの重ね方を解説
でした。
初心者から上級者まで、 あらゆるジャンルのギターレッスンを行います。
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