アコースティックギターを弾いていると『あれっ。。。これまた出てきた』
というコード進行に遭遇します。
有名曲は、人の心に感動もたらす定番コード進行で埋め尽くされています♪
今日、そんな定番のコード進行『クリシェ』のご紹介!
クリシェとは? |
コードの中で一音だけを変化させ コードに滑らさを出す定番コード進行のことを言います。
ポップスやロック、ジャズなどジャンルを問わずに使われているので
色んな曲で登場します。
マイナーコードのクリシェ |
マイナーコードでよく登場するクリシェのパターンです
Am/ AmM7 /Am7 /Am6 /
というコード進行。
クリシェの使用例 |
斉藤和義
『歩いて帰ろう』
使われていますね!Amからの部分でクリシェしています。
ドリームズカムトゥルー
『未来予想図Ⅱ』
こちらもAmからクリシェしていますが
ん?F♯m7(♭5)が出ています。
実は、F♯m7♭5とAm6というコードは同じ構成音になります。
なのでAm6と書いていようがF♯m7♭5と書いていても
関係ありません。クリシェしています!
つまり
Am/ AmM7 /Am7 /F♯m7(♭5) /でも
OKです!
アコースティックギターでクリシェコードの押さえ方 |
Amは、この押さえ方
AmM7はこちら
Am7はこちら
Am6またはF♯m7(♭5)はこちら
という押さえ方になります♪
前もって王道のコード進行を知っておくと弾き語りをする際に次の進行が
予想できますので非常に弾きやすくなります。
『また出てきたクリシェ!』という感じ。
また、作曲やアレンジをしたい方は、定番のコード進行さえ押さえておけば
パズルのように組み合わせることですぐに曲やアレンジが完成してしまいます。
音楽知識 チリも積もれば 名曲になる!!
【マイナーコードのクリシェ】アコースティックギター弾き語り定番コード進行のご紹介でした♪
初心者から上級者まで、 あらゆるジャンルのギターレッスンを行います。
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