最近、親御さんからよく聞かれることがあります。
『子供がミュージシャンになるといっているのですが、音楽で生計をなり立てることは可能ですか?』
という質問です。答えは、イエスとも言えますしノーとも言えるので難しい問題です。
日本の社会では、音楽家に出会う確率が少ない |
日本の文化の特徴になりますが、極端にプロのミュージシャンと交流する機会が少ないことにあります。
アメリカなどの海外は、お店やダンスするようなイベント時に 生演奏が必ず入りますし 駅の近くを歩けば
ストリートミュージシャンが音楽だけで生計を成り立てていることが多々あります。
それだけ音楽が日常の中に入り込んでいるので、ミュージシャンに将来なる!といっても現実味があります。
しかし、日本の場合 ミュージシャン=なんだかよくわからない職業
というようになっているので 幽霊やネッシーみたいな扱いになります。
ミュージシャンになると言えば親御さんは必ず反対します。(僕も親にはよく言われました)
ネッシーになれるわけない!幽霊見たことない!と
ミュージシャンという職業 |
ミュージシャンも職業が色々別れています。
曲を書く人。
詩を書く人。
アレンジをする人。
弾き語りする人。
ギターを弾く人。
ピアノを弾く人など 様々です。
インターネットの普及でより音楽の仕事が沢山の人に回るようになってもきていますので
一概に不可能と言い切ることもできません。
更により音楽をリスクなく楽しむために 兼業ミュージシャンも沢山います。
会社員をしながら音楽をしたり 他の仕事をしながら音楽を副業としたり
多様性が可能な社会になっているようです。
ちなみに僕が知っている人でミュージシャンをしている人は、
沢山います。ドーム公演や大きい会場で いつも演奏するギターリスト。
印税で沢山収入のある作曲家。
知名度のあるシンガーソングライター。などなど
才能豊かで挑戦し続けた人達です。
しかし、逆にそのプロのミュージシャンの足下には おびただしい数の夢に敗れた人達が
いるのも事実です。
センスや才能を持った人や ひたすら努力ができる人。
音楽が好き過ぎる人など 異常なまでの特徴や個性を持っていればミュージシャンになれるかも知れません。
1番重要な要素 |
そして 夢を叶える重要な要素は運と努力になります。
色んなことにチャレンジし続ければ運は、自ずと向こうから訪れますし
努力し続ければ技術も身についてきます。
親の言うことを聞くのか?
親の言うことを聞かない悪い子になるのか?
あとは、本人次第です!
最後に芸術家 岡本太郎の名言。
『いばらのような困難な道と 安全そうな道。 どちらかを選択しなければいけない時
僕は、必ず困難な道を選ぶ』
何人もの親御さんから聞かれる質問【音楽家という職業は存在するのか?】ギターリストやシンガーソングライターは実在するのか?
の解説になりました♪
僕も娘が2人いる親なので、難しい問題です。。
初心者から上級者まで、 あらゆるジャンルのギターレッスンを行います。
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