エレキギター弾く人の悩み【コンパクトエフェクターVSマルチエフェクター】どちらが良いのか？

先日、数人の方から同じ質問を頂きました。

「エレキギター用のエフェクターを購入予定ですが

どのエフェクターを買えばいいのかわかりません。それから

コンパクトとマルチどちらが良いですか？」

とのことです。

ギタリストの永遠のテーマみたいな問題ですが

今日は【コンパクトエフェクターVSマルチエフェクター】

どちらが良いのか？考えてみました。

コンパクトエフェクターVSマルチエフェクター

コンパクトエフェクターとは、ディストーションやオーバードライブ

１つの機能しか持たないエフェクターで

マルチエフェクターは、ディレイからオーバードライブ、フェイザーから

ルーパー、ワウペダルなど多機能なエフェクターです。

さて、どちらが良いのでしょうか？

コンパクトエフェクターのメリット

コンパクトエフェクターは、多くのメーカーが存在し

多くの機能がエフェクターごとに使えるので

選択肢が無限に広がります。

お値段も様々で数千円のものから数万円の高級エフェクターまで

あります。

マニアックなチョイスやエフェクターの組み合わせなどを

楽しみたい方は、コンパクトエフェクターがおすすめです。

メルカリやヤフオクで中古を購入できますので

高級エフェクターが半額で買えたりします。

コレクションするのが好きな人は、色んなメーカーのものを

集めると楽しそうです。

コンパクトエフェクターのデメリット

コンパクトエフェクターは、選択肢が無限に広がるため

集めだすと何十個と果てしなく欲しくなります。

音が良いエフェクターもあれば、音抜けの悪いエフェクターもあるので

当たりはずれがあります。

マルチエフェクターより総額でコンパクトエフェクターのほうが

コストがかかるためお財布には優しくありません。

マルチエフェクターのメリット

マルチエフェクターは、構造が複雑なためコンパクトエフェクターよりも

製造メーカーが限られてきます。

選択肢に幅がないので迷わずに購入できるメリットがあります。

またかなりの多機能なのに値段が安いため数万円も出せばかなり良い

マルチエフェクターが買えます。

２万円以内でも音が良く弾くとビックリするぐらいのクオリティーです。

なので、マルチエフェクターはコストパフォーマンスが最強と言えます。

マルチエフェクターのデメリット

マルチエフェクターは複雑な回路をしているため

コンパクトエフェクターよりも音痩せが激しく音質が劣ります。

きちんとピッキングしないと痩せた音がするので

沢山練習しない人は、マルチエフェクターを避けたほうが良いでしょう。

プロが使うエフェクターは？

ちなみにスタジオミュージシャンやツアーミュージシャンは

マルチエフェクターの使用率がかなり高いです。

足元を見るとマルチエフェクターを使っていることが殆どです。

ギターテクニックが異常に高いので　そこで　マルチの音質をカバーしているようです。

プロは上手い人ほどマルチを使ってコストを下げているということです。

壊れてもすぐに代わりが手に入りますし、最新のマルチを買えば

音質もアップグレードできます。

まとめ

このようにコンパクトエフェクターとマルチエフェクターは

ギタリストの悩みの種になっています。