今日、アコースティックギターを弾いている生徒さんから譜面についての質問を受けました♪
『新しく譜面を購入予定なんですが、何か譜面を購入する時に気をつけることはありますか?』
とのことです。
本屋さんやネットで探すと無数の譜面が出てきます。しかし、そこには色んな落とし穴があります!
今日は、ギターやウクレレ上達に欠かせない譜面の選び方についてご紹介したいと思います。
レベルに合った形式の譜面を選ぶ |
譜面を選ぶ際に重要になってくるのが、自分のレベルに合った形式の本を選ぶということです。
どういうことかというと
アコースティックギターやウクレレなどの弾き語りの方用の譜面は3つの表示形態に分かれます♪
初級者用 親切譜面
初級者の方が選んで欲しい譜面は、より親切丁寧に曲の情報が書いてある譜面になります。
例えばこのような譜面です。
コード表記 と そのコードを何音符で弾けばいいのか?というリズムの表記。
そして弾き語りでは欠かせない歌詞の表記です。
リズムの表記がある譜面は、確実にリピート記号やダルセーニョ、コーダの表記もありますので
譜面を読む練習にもなりますね。
初めて譜面を買う人は、必ずこのリズムが曲の最後まで書いてあるものを選んでください。
曲の最後まで弾く事ができればそれだけで、譜面を読む作業の慣れにも繋がってきます。
初級者を脱出した人は、こちらの譜面
そして親切な譜面を弾けるようになった人は、少し表記が足りないこのような譜面で大丈夫です!
コードの表記と歌詞 そして小節のどこでコードを変えればいいのか?という表記です。
親切譜面とは、違いリズムの指定が一切ありません!
そのためリズムは、自分で好きに弾いてください!という譜面になります。
ある程度の曲数をやっていくとリズムのパターンやアルペジオのパターンを覚えますので
リズム指定のない譜面でも弾けるようになります♪
もし、リズム指定のない譜面を見た時に何も出来ない時は、
もう一度親切譜面で練習した方が良いです。リズムパターンを覚えて再度挑戦しましょう。
情報が少ない、中級者〜上級者譜面
そして3つ目は、かなり不親切な譜面になります。
情報が少なすぎるので、初心者は絶対避けた方がいい譜面です。
歌詞とコードのみという その曲の雰囲気を知らないと絶対弾けない譜面になります。
リズムの指定も小節の何拍目でコードを変えるかも書いていないため感覚勝負の譜面になります。
しかし、このような譜面はかなりの自由度を演奏者に与えてくれるため 上級者にとっては
好き放題できると譜面になります。でもせめて小節の区切りぐらいは、教えて欲しいところです(笑)
歌詞とコードしか載っていない譜面の本は、掲載されている曲数が膨大になります。
例えば、フォークソングベスト200曲や
2020年ヒットソング300曲といった題名です。
曲数は、膨大になりますが一曲の情報が少な目というのがこのような本の特徴ですので
ご自身に合った用途の譜面を選ぶのがベストです!
という事で今日は、
ギターとウクレレ上達に欠かせない【練習曲の譜面選び】弾きにくい譜面と弾きやすい譜面の見極め方
のご紹介でした!
譜面選びは、間違ってしまうと唯の本棚の肥やしになってしまうので慎重に選んでいただけると幸いです♪
さぁ〜明日も楽しみながら少しづつギターやウクレレDTMをして行きましょう♪
初心者から上級者まで、 あらゆるジャンルのギターレッスンを行います。
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