今日は、アドリブでギターソロを練習している生徒さんから質問を頂きました。
「4バースの練習をしていますがイマイチ小節数が
把握できません。何か効率的な練習方法ありませんか?」
とのことです。
バースと言われるソロ回しは、スリリングで楽しい
音楽手法の一つです。効果的な練習法がありますので
本日は、一人でギター練習【バースでまわして】セッションと伴奏の達人に
のご紹介です♪

一人でギター練習【バースでまわす】
バースは、4小節ずつでソロを弾き
セッションしている楽器にリレー方式で回していくことになります。
このバースが上手くいけばセッションしている時に曲が現在どの小節に
いるかが把握でき 曲の始まりや終わりも明確にわかるようになります。
ブルースで4バース
ブルースセッションをする時
4バースという形式が良く使われるソロ回しの形になります。
コード譜で表すとこのようになります。

4小節ソロを弾き、次の4小節で伴奏をします。
そして、その次の4小節でソロを弾きます。
これを一人で練習すると とても良い練習になります。
練習する時は、必ずメトロノームを使用します。
リズムが狂ってしまうのでメトロノームは必須です。
ギターソロを弾きながら、4小節終わりに近づいたら
伴奏をする心構えをします。
なのでギターソロに熱中し過ぎると、小節数を失い
俗にいう「ロストした」という状態に陥ります。
演奏中 迷子になると冷や汗が止まらずに大変なことになりますので
メトロノームに合わせて沢山練習したいですね♪
ブルースで2バース 特典もあり
ブルースで2バースという2小節ずつギターソロと
伴奏を弾く練習をします。

この練習をしておくと非常に忙しくなるので、ソロと伴奏が
ごちゃごちゃになりそうになります。
しかし、慣れてくるとコードを弾いた後にソロを弾いたり、
ソロを弾いた後にコードを弾いたりと
自由自在に一人でバースできるようになり、
ポップスの伴奏やジャズ、ロックとどんな場面でも一人でギターが
弾けるようになります。
バースの練習をして他のジャンルも上手くなるので
特典をもらった気分になりますね♪
まとめ
このようにバースは小節把握のリズム練習
そして、ギターソロと伴奏の練習も兼ねて出来る為
一石二鳥です。
興味がある方 ぜひとも練習してみてください。
ということで今日は、
一人でギター練習【バースでまわして】セッションと伴奏の達人に
のご案内でした♪
初心者から上級者まで、 あらゆるジャンルのギターレッスンを行います。
コメントを残す