エレキギターやアコギが素晴らしい演奏を作り出した時 観客はグッと
心を掴まれます!
そんな時は、大抵ある法則にしたがっていることが大半です。
素晴らしい演奏とは? |
音楽も芸術のカテゴリーに入るので映画や小説などと
同じようにストーリー性が重要になります。
一般の大衆が好むのは、起承転結の展開。
エンディングに近づくにつれて盛り上がる高揚感です。
起承転結と言葉で言うのは、簡単ですが
イマイチ想像ができなかったりします。
感動を生む起承転結の図 |
と言うことで感動を生む鉄板の形を図にしてみました。
序盤上がってきて そのまま盛り上がると見せかけて
実は、下がっていきます。
そして下がった後に エンディングに向かって盛り上がってハッピーエンドです。
このように盛り上がりと 盛り下がり。
そして最後に怒涛の盛り上がり!
これがアコギでコードストロークやアルペジオ
エレキギターのソロなどで作れると 殆どの場合
観客は、喜びます。
鉄板のストーリーでは、あるんですが
万人に好まれる 曲やソロの展開です。
好まれない展開とは? |
アコースティックギターやエレキギターを弾いている時に
知らず知らずのうちに 危険な展開に入ってしまう場合があります。
ギターや楽器を弾いている本人は、ヤバイ。。。これは、盛り上がってない。。
と ガンガン雰囲気から感じているはずが、もう手遅れです。
曲の途中で、すでに盛り上がらないまま終わると言う結果が決定しています。
盛り上がらない演奏の時の図はこちらです。
最初から最後までずっと一緒です。
下がるわけでもなく。。。上がるわけでもない。。。。
または
スタートダッシュで 盛り上がって始まり
曲が進むにつれて 盛り下がっていきます。。
こういう演奏の時は、弾きながら悲しくなるはずです。
僕は、早く家に帰りたくなります(笑)
こちらは、最初から絶好調で盛り上げずぎて、最後まで全速力で終わる展開です。
盛り下がるよりマシですが、聞いてる側からすればどこかで 一息入れて欲しい雰囲気です。
最後は、こちらです。
盛り上げて盛り下げて、さらに盛り上げて更に盛り下げて
の繰り返し。
波があり過ぎると ストーリー性に欠けて情緒不安定な展開になってしまいます。
このような図を思い描きながら演奏すると
聞いている人の感情移入が起きやすいので
感動してもらえる可能性がグッとあがります。
曲を作る時も このような展開を頭に入れておけば
大抵は、良い曲になっていきます♪
図にするとわかりやすいですね♪
今日は、エレキギターやアコギが作り出す
【素晴らしい演奏】を図にしてみました!の紹介でした♪
初心者から上級者まで、 あらゆるジャンルのギターレッスンを行います。
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