ギターでカッティング【高音弦のミュート方法】芸が細かい！でも綺麗に鳴ります！

今日は　数人の生徒さんから

「エレキギターでカッティングした時に

１，2弦の高音弦が上手く弾けない！」

との相談を頂きました！

カッティングは適当に弾けば上手く弾けそうな気がする

カンタンに見えるギター奏法ですが、実はかなり難しいんです。

今日は、カッティング【高音弦のミュート方法】

のご紹介です。

カッティング【高音弦のミュート方法】

カッティングの基礎練習でもあり

必殺奥義でもあるのが　スケール弾きをカッティングで弾く

練習方法です。

これが綺麗に出来れば殆どのカッティング曲が演奏可能になります。

当教室ではAmペンタトニックスケールでカッティングの基礎練習です。

芸が細かい1弦２弦のミュート方法

問題のカッティングが１弦や２弦の高音部分の

弾き方です。

ミュートが上手くいけば綺麗な音が鳴りますので

以下のような形でミュートしていきます。

１弦のカッティングをした時にビーンとなる弦があります。

それは２弦開放弦です。

下の高音弦にいけばいくほど近くの弦のミュートがしにくくなります。

なので１弦を人差し指の腹で弾きながら

その人差し指の先っぽで２弦を触りミュートします。

このミュート方法を使えば一番安全に高音弦を綺麗にカッティングすること

が出来ます。

２弦のカッティングをする時も

３弦のミュートはやはり人差し指の指先です。

この動作を習慣にさせて、いつもしていれば

カッティングが綺麗に出来ます。

ちなみに１弦８フレットをカッティングする時は

小指の先は使いません。指の先の面積が小さいので効率が悪くなるからです。

人差し指や中指、薬指でミュートです。

カッティング時に使っていない指は総動員すると達人になれます。

１弦２弦のカッティングしてみました

このように開放弦のノイズ音は入ることがありません。

まとめ

カッティングギターは非常に芸が細かい奏法です。

カッティングをサラっとしている人は、

理に叶ったミュート方法で弾いているので

かなりの練習量を費やしています。

サラサラ弾けるように少しづつ頑張っていきましょう！コツコツが最強です！

ということで本日は、

ギターでカッティング【高音弦のミュート方法】芸が細かい！でも綺麗に鳴ります！

のご案内でした♪