音楽知識は、沢山ありますがその知識を連結させて、連鎖させていけば驚くほどギター演奏の幅が広がってきます!
エレキギターで適当にアドリブを弾く際に一般的に使用するスケールや
コードの構成音(コードトーン)を覚えますが、実はちょっとしたコツがあるんです♪
中級者、上級者の方向けの練習方法のご紹介です。
スケールを覚えたら連結させる |
まずアドリブを弾くときに、よく使われるのがドレミファソラシドになります。
メジャースケールという音階です。
ギターのネックにこのCメジャスケールが浮き出てくるまで
ひたすら繰り返し練習します。
何回も何回も反復することで不思議とネックにこの丸い点々が見えてきます。
そしてこの音階を、適当に弾けばアドリブをすることが可能になります。
確かに、可能になりますが実は、音階だけだと どうしてもコード進行との調和がとることができません。
コード進行に沿ったソロを弾くことで 更なるアドリブスキルのアップができますので、次のレベルに行きたい方は
コードドーンの練習に入るのがオススメです。
Cメジャースケールは、キーがCになりますので
Cのダイアトニックコードのコードトーンをまず練習します。
key C
Ⅰ | C | CM7 |
Ⅱ | Dm | Dm7 |
Ⅲ | Em | Em7 |
ⅳ | F | F |
ⅴ | G | G7 |
ⅵ | Am | Am7 |
ⅶ | Bm♭5 | Bm7(♭5) |
例えばAm7のコードトーンになるとこのようなネックのポジションになります。
ネック状にこのAm7のコードトーンの形が浮き出てくるまで反復練習しますが
コードトーンの練習をするときに スケールとの連鎖を考えて練習すると 異常にハッキリとコードトーンが見えるようになります。
Cメジャースケールの中にAm7のコードトーンが入っているので
Cメジャースケールが下地になって コードトーンが浮き出てくるという練習方法です。
このスケールとコードトーンを連鎖させて練習するという考え方は、
より脳に練習内容を染み込ませていきます。
脳に染み込ませることで、指先と脳も連結して 音楽知識が本当に実戦で使える
ものになっていきますので
このスケールとコードトーンを連結して考えていくやり方は非常に効果的です♪
是非とも更なるアドリブソロのスキルアップがしたい方は試してみては、いかがでしょうか?
今日は、エレキギター中級上級者向け!【連鎖するスケールとコードトーン】これでアドリブ上達!
のご紹介でした♪
初心者から上級者まで、 あらゆるジャンルのギターレッスンを行います。
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