先日生徒さんから質問を頂きました。
「全ての指を使いながら全てのフレット弾くことが出来るスケール練習ありますか?」
とのことです。
特定のスケール練習をしていると意外と中指を使わなかったり
小指があまり出てこないフィンガリングになったりします。
ギターは、全ての指が使えるようになるとコードを弾く時、
スケールを弾く時に重宝します。
今日は、全ての指を使えて全ポジションの練習も出来る
【万能クロマチックスケール】オリジナルtab譜
のご紹介です。
![](https://www.nakamura-guitar.com/wp/wp-content/uploads/2024/01/kumonosu-idea-samune.jpg)
【万能クロマチックスケール】オリジナルtab譜
クロマチックスケールとは、半音階でひたすらつながっているスケールです。
そこにkeyは存在しないので、ポップスからジャズなどあらゆるジャンルで使われています。
また指のストレッチ体操にも適しているので、有名ギタリストがライブ前の
舞台袖で指の体操がてら クロマチックスケールを弾いていたりします。
ギターtab譜
![](https://www.nakamura-guitar.com/wp/wp-content/uploads/2024/06/kuromachixtuku-rensyuu-zenpoji-tab1.jpg)
3フレットから
4フレットから
5フレットから
弾き方&解説
必ず小指から、薬指、中指、人差し指の順番で弾いていきます。
6弦まで到達したら 逆の指番号で人差し指、中指、薬指、小指
と弾いていきます。
メトロノームに合わせて機械的に弾けると更に効率的な練習になります。
またギターアドリブやアレンジでの活用法は、
コードトーンやスケール1つの音にめがけて クロマチックスケールを
弾いていきターゲットの音に到達させる。という使い方が一般的です。
B‘zの「Don‘t leave me」最後のサビの部分
この曲では、最後の盛り上げたいパートで
クロマチックスケールを使い次のコードのルート音に着地させています。
ギタリストではフュージョンギタリスト
ガスリーゴーヴァンがクロマチックスケールの使用例紹介しています。
まとめ
このように大衆向けのポップスでも
フュージョン、ジャズ系のギタリストも使う万能スケールです。
指の体操にアドリブの際のアイデアにしても良いですね♪
ということで本日は、
ずらしていけば全ポジション練習出来る【万能クロマチックスケール】
オリジナルtab譜作ってみました
のご案内でした♪
初心者から上級者まで、 あらゆるジャンルのギターレッスンを行います。
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