ギターを購入したての生徒さんからご質問を頂きました♪
「ギターをチューニングするタイミングっていつですか?」
とのことです。
ギターは弦楽器になるのでとても簡単にチューニングが出来ます。
しかし、チュー二ングするタイミングを見誤ると大変なことになったりするので
今日は、ギターをチューニングする時のタイミングについてご紹介したいと思います♪
ギターをチューニングするタイミング
一昔前は、チューナーという機械がなかったので
音叉という鉄の棒を使って耳でチューニングを行っていました。
現在は、クリップ式チューナーというものが
爆発的に人気になり、誰でも手軽に出来るようになりました。
初心者の方は弾く前に必ず
ギターは、非常にチューニングが狂いやすい楽器になります。
ピアノなどの鍵盤楽器は楽器の内側に音程を変えるネジがあり
人が触ったり、物にあたってネジが回るということはありません。
しかし、ギターの場合は ペグという弦を巻いて固定している部品が
剝き出しになっている為 いつでもどこでもチュー二ングが狂います。
初心者の方は、特にチュー二ングに気を使って頂いて
弾く前に必ずチューングすると良いです。
チューングするとなぜ良いのか?
音を正確な音程にすると 演奏の質がグッと上がります。
キチンとしたコードを押さえることが出来れば綺麗な和音になりますし
エレキギターでチョーキングした際、いつも安定した音程で弦をあげることも
出来ます。
逆にチュー二ングがずれているギターで演奏すると
コードが汚くなり、音感も悪くなります。
曲を演奏していても何かおかしい?という疑問を生まれがちです。
上級者は、耳でチェックする
初級者とは逆にギター歴が長い上級者になってくると
音感が発達してきます。耳でギターのチュー二ングの狂いに
気づくことが出来ますので
チュー二ングの回数は減る傾向にあります。
しかし、少しのずれでも気になるので、ピーターソンなどの高機能チューナーを使う人が出てきます。
チューナーは値段が上がれば上がるほどチューナーの正確さが上がってくるので
上級者は、なるべく高めのチューナーがおすすめです。
チューングはなぜ狂うのか?
ギターの弦は、銅や錫などの合金で構成されているので
熱に弱く、温度に反応します。
またギターのボディーは木材で作られているので
湿気の変化でネックが少し動きます。
そうすることで弦の音程が上がったり、下がったりする訳です。
ギターは持ち運びが楽なので、弾く環境がコロコロ変わります。
ギターケースから出した瞬間、音程が変化していることが多くありますので
ギターは頻繁なチュー二ング作業から逃れられないようです。
まとめ
このようにチューニングはギターにとって演奏前の必要不可欠な作業です。
プロのギタリストでチュー二ングがズレズレな人は見たことがないので
チューニングに注意して上級者並みの音程にしていきたいですね♪
ということで本日は、
ギターを【チューニングする】タイミングとは?こんな時に必須です♪
のご案内でした♪
初心者から上級者まで、 あらゆるジャンルのギターレッスンを行います。
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