ギター初心者の方が最初に悪戦苦闘するのが
コードチェンジです。
上級者や有名ギタリストの手を見ていると簡単そうに
コードを変えていますが、意外とこれが厳しく、 ギターを始めると
難しさに気づくんですよね。。。
今日は、【コードチェンジが上手くでき始めた瞬間】の解説です♪
![](https://www.nakamura-guitar.com/wp/wp-content/uploads/2023/11/2haku-3ren-tab-samune.jpg)
一体何が起きているのか?コードチェンジが上手くできた時の瞬間
ギターコードは、難しく一気に3か所や4か所
ひどい時になると6か所 押さえるということが多々あります。
しかし、コツを掴んでしまうと指が上手い具合に動くようになります。
コードとコードの共通音が分かった時
コードは規則性がないように思いますが、
共通点があり それを認識できると速くコードチェンジできるようになります。
例えばコード 「C」の後に
![](https://www.nakamura-guitar.com/wp/wp-content/uploads/2023/04/c-chord.png)
「Am」
![](https://www.nakamura-guitar.com/wp/wp-content/uploads/2023/11/am-chord.jpg)
が来た時 人差し指の場所2弦1フレットは、同じですので
動かさなくて良いということになります。
また中指も4弦2フレットの場所が同じです。
なので CとAmで実質動かすのは薬指だけです。
このようにコードチェンジの組み合わせごとに共通音がありますので、
練習していると気がづくことになります。
指がバタバタしなくなった時
ギターは4本の指を上手く使いながら弾いていく楽器ですので
いかに効率的にロスなく動かすことが重要です。
曲を弾く前や、コードチェンジする前に全ての指が動くように
ストレッチ体操をすると 指が個別に動くようになります。
![](https://www.nakamura-guitar.com/wp/wp-content/uploads/2024/01/yubi-sutorextuti8.jpg)
指をバタつかせないようにストレッチ体操が出来るようになると
コードチェンジで最も重要なある出来事が起きます。
指がバタつかなくなる
という現象です。
指がネックに吸い付いたような感覚になるので
かなりハイスピードのコードチェンジが出来るようになります。
また、沢山練習した後の特定のコード進行も
慣れた手つきになりますので コードチェンジの回数が
その人のコードチェンジスキルになっていきます。
まとめ
当教室では、レッスン前とレッスン後のコードチェンジの速さが
変わる生徒さんが沢山います。
それはレッスン中に自宅では行っていない膨大な数のコードチェンジを
集中的にしているからです。
自宅でどれだけコードチェンジをしているか?
コードの共通点を探しているか?で
スピードが変わってきますので、コードチェンジの速さを上げたい人は
実践して頂けると幸いです。
ということで今日は、
何が起きているのか?ギターで【コードチェンジが上手くでき始めた瞬間】の解説
でした!
初心者から上級者まで、 あらゆるジャンルのギターレッスンを行います。
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