最近、初心者の方からの基礎的な質問を頂くことが多くなってきました。
ギター購入前の方や購入直後の方が
間違えやすい事例のご紹介です。
今日は、ギター初心者の方【見落としやがちな罠5選】
です。

ギター初心者の方【見落としやがちな罠5選】
ギターを上達するために練習することは、マラソンに参加する雰囲気に
似ています。
ギター購入後 長い道のりの始まりになりますが
走り始まる前に知っておく良い見落としがちな罠が存在します。
ギターの種類の確認
「エレキギターを買ったので弾き語りを
したいです。」という方に出会うことがあります。
ギターには種類があり 以下のような弾き方に分けられています。
- アコースティックギターで弾き語り
- エレキギターでバンド演奏
- クラシックギターでクラシックの曲でソロギター
弾き語りをしたい人はアコースティックギターを選ぶのがスタンダードになり
エレキギターで弾き語りをすることは稀になります。
エレキギターを購入する時は、弾き語り以外の弾き方をしたい人になりますので
アコースティックギターを買うと求めていたギターサウンドを手に入れることが出来ます。
逆にギターソロを弾きたい人ロックな曲を弾きたい人は
アコースティックギターで弾くことが厳しいの エレキギターを選ぶのが正解です。
またクラシックギターを購入した人は
クラシックの曲を演奏することが多くなるので
弾き語りを希望する時は、アコースティックギターになります。
ギターは、形が似ているので間違える人が意外と多くいます。

アマゾンでギター初心者セット購入
ネットでギターを購入することが多くなっている昨今ですが
そこでも罠が存在します。
アマゾンで初心者ギターを購入すると
中国製のおもちゃのようなギターを買ってしまうことがあります。
粗悪品のため 音の鳴りが酷く 弦高も異常なほど高いので
挫折率をきわめて高くしてしまいます。
安くて色々と付属品がついていて購入したくなる気持ちはわかりますが
あとで後悔しないために YAMAHAやSELDER(初心者用メーカー)の
ギターを買うか、サウンドハウスなどの楽器専門サイトで購入することを
おすすめします。
上達スピードは髪の毛と同じ
ギターは、日々の鍛錬が必要になるので
数か月で上級者のように弾ける!ということはなかなか難しいのが
現状です。(極稀に1年でプロ級になる人もいますが)
練習時間が1万時間あると観客に感動を与える演奏が出来ると
言われているのでコツコツ練習することが必須になります。
ギターを最初に触ると音が綺麗に出なかったり、
コードが上手くならなかったりしますが、普通の現象ですので
少しずつ練習して髪の毛が伸びるようにテクニックを磨いていくと
いつの間にかギターを弾く時間が特別なものになっていきます。
また、上達する過程は積み重ねることの素晴らしさを教えてくれるので
とても良い経験になります。

階段を上るような選曲レベル
ギターを始めて握ったその瞬間から
自分の好きな曲に挑戦する人がいます。
好きな曲がかなり簡単で弾きやすい時は良いのですが
テクニカルな曲の場合は、選曲するには早すぎる曲になります。
自分が挑戦したい気持ちもわかりますが
最初の方は、カンタンに弾けて譜面を読む練習程度のものが
おすすめです。
階段を上るように少しずつ難しくすることで
ギターテクニックも向上し、楽しさが生まれます。
挫折しないような理に叶った選曲が効率的です。
クラシックギターは難易度高め
クラシックギターでクラシック系のギター演奏に
挑戦する人は注意が必要です。
日本では、ポップスやロックの人気が高く
耳に残るメロディーラインもポップスやロックになります。
クラシックに練習曲は、ラジオやテレビで聞いたことがない曲が多いので
挫折率が異常に高いのが特徴です。
ある一定のレベルまで技術がつくと挫折することはありませんが
初心者の方は、かなりの意気込みが必要になります。
習慣を使いながらクラシックの曲もコツコツ練習していきたいですね。
まとめ
このようにギターを弾いてみると
初めて体験することが沢山あります。
見落としがちな罠を事前に把握しておけば
避けることもできます。
楽しくギターを弾く為に自分にあったギターで
コツコツ頑張っていきたいですね。
ということで本日は、
ギター初心者の方【見落としやがちな罠5選】
のご案内でした♪
初心者から上級者まで、 あらゆるジャンルのギターレッスンを行います。
コメントを残す