先日 生徒さんから
「ギターでコードトーンの練習をしていますが
コードが2つ以上になると追うことが出来ません。どうすればいいですか?」
との質問を頂きました。
ギターでアドリブをする時に非常に重要になるのが
コードトーンですが、コードが増えるとたしかに難しいです。
今日はエレキギター【コードトーンでコードチェンジ練習】方法と対策
のご紹介です。

【コードトーンでコードチェンジ練習】
スケールがある程度弾けるようになったらコードトーンの
練習をしていくのがスタンダードです。
コードトーンは、1個ずつ練習し
その後に応用としてコードを増やしていきます。
A7とE7の場合
A7とE7を例にしてコードを追う練習です。
まずは、A7の基本ポジションのコードトーン
を覚えます

A7のコードトーンを覚えてある程度 ポジションが見えてきたら
E7のコードトーンも覚えていきます。

E7のコードトーンもネック上に見えるようになるまで繰り返し練習します。
ガイドトーンを探す
2つのコードトーンが弾けるようになったら
A7とE7のコードトーンを重ねていきます。
そうすると隣り合ったコードトーンのポジションがあることに
気が付きます。
ガイドトーンと呼ばれる音です

A7コードトーンの7thの音(G)が2弦8フレットありますが
E7のコードトーンがその音の隣にあります。(E7の3度の音)
A7 / E7 / のコード進行でコードトーンの練習をした場合
E7にコードが変わる瞬間にこのガイドトーンを使えば
コードトーンでスムーズにコードチェンジすることが出来ます。
またはA7コードトーン3度C#の音が

3弦6フレットにあります。隣のフレットがE7のコードトーン(7th)です。
先程 説明したガイドトーンと同じように
A7が鳴っている時にコードトーンのC#を弾いて
E7になった瞬間に隣のフレットの7thの音を
弾けばガイドトーンの完成です。
まとめ
このようにコードトーンを練習していくと
隣通しの音がありコードトーンを追う時
カンタンにコードチェンジ出来るようになります。
コードが追えるようになるとギターソロがいきなり
レベルアップしますので、少しづつ練習していきたいですね。
ということで本日は、
エレキギターで出来る【コードトーンでコードチェンジ練習】方法と対策
のご案内でした。
初心者から上級者まで、 あらゆるジャンルのギターレッスンを行います。
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