先日、生徒さんと教室でギターセッションをしていて質問を頂きました。
「ギターソロで盛り上げたいんですがどこで盛り上げていいのか わかりません」
とのこと。
ソロが盛り上がってくると高揚感が生まれてカッコいい感じになりますが
最初から最後まで変化がないと アッサリ系のギターソロになります。
今日は、アドリブでギターソロを弾く時の【盛り上げ箇所】を解説したいと思います♪

ギターソロを弾く時の盛り上げ箇所
ボーカルが入っている曲と違い
歌のないインスト系のセッションは ギターソロを長く弾くことが出来ます。
なのでギターソロは、盛り上げ箇所が重要です。音符を沢山並べたり
同じフレーズを繰り返すことでギターソロが盛り上がっていきます。
16小節の 2往復 合計32小節弾く場合での説明です
最初から 盛り上げると
最初から一気に弾いた場合 ギターソロの前半は非常に躍動感あふれる
初々しい雰囲気になります。

しかし、最初から飛ばし過ぎると後に続かず32小節の半分を過ぎた16小節目ぐらいから
ネタ切れし 盛り上がるどころか高揚感が下降するという寂しい結果に繋がります。
最初は、沢山弾かずにフレーズやアイデアを後半部分に残しておきましょう!
一週目の中盤ぐらいから 盛り上げると

では、1週目の中盤ぐらいからギターソロを盛り上げていくと仮定します。
ここでもまだ、早い印象です。
かなりのフレーズや音楽アイデアがあれば
ネタ切れの心配はありませんが、もう少し小節を待ってから
盛り上げのスイッチを押すと良いです♪
1週目終盤から 盛り上げると

1週目 終盤で12小節が過ぎようとしている時に 盛り上げスイッチを入れると
良い感じで 2週目のソロに突入することが出来ます。
後半にどうつなげていくかがカギになるので、助走をつけるように
2週目終盤を丁度いい盛り上げ箇所です。
1週目終わる寸前に盛り上げると
あと2小節で1週目が終わるギリギリのタイミングですが
この箇所も素晴らしい場所になります。

1週目終盤付近は、ベストポジションになるので
ギターソロ2週目 最高のタイミングで迎えることが出来ます。
ギターソロを弾いている人の盛り上げ箇所が素晴らしいと
伴奏をしているミュージシャンにも高揚感が伝わり
一緒にギターソロを盛り上げようという気持ちになります。
熱い気持ちが伝わると 音楽的に情熱的にものになるので
聴いている観客の人にも その熱が伝わりやすくなります。
カッコいいギターソロを弾いて、演奏している人も聞いている人も
みんなで音楽を楽しんでいきたいですね!
ということで今日は
アドリブ【ギターソロの盛り上げ箇所】これを知っておけばソロがカッコよくなります!
をご紹介させて頂きました♪
明日も 少しづつギター練習頑張っていきましょう!
初心者から上級者まで、 あらゆるジャンルのギターレッスンを行います。
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