よく 生徒さんから「要らない弦がビーンと鳴るんですがどうすればいいですか?」
という質問を頂きます。
上手な人ほど不必要な音を消しているのですが
これが非常に難しく、方法がわかりにくいんです。
今日は、【ミュートする時の使う指のエリア】知っているとコードが綺麗になる方法
のご紹介です♪
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奥が深いギターの世界【ミュートする時に使う指のエリア】
アコースティックギターもエレキギターも日々ミュートとの闘い
と言っても過言ではありません。
ミュートを制する者は、ギターを制す!ですね♪
親指でミュートする場合
一番ポピュラーでしやすいのは
親指のミュートです。
![](https://www.nakamura-guitar.com/wp/wp-content/uploads/2024/06/mute1.jpg)
親指の腹のあたりで6弦をミュートすることが頻繁にあります。
例えばローコードCの6弦だったり、
ローコードAmの6弦だったり。
Dのコードを押さえる時も親指で6弦のみミュートする時があります。
また 伸ばした時に届く人は親指の先端で
5弦のみミュートする ということもあります。
親指は、コードを弾く際のミュート処理の1番手です!
中指でミュートする場合
意外とミュートで活躍するのが中指です。
主に エレキギターでパワーコードやカッティングの際に使用していきます。
![](https://www.nakamura-guitar.com/wp/wp-content/uploads/2024/06/mute3.jpg)
パワーコードを弾く時は中指をピンと伸ばしてあげると
自動で低音弦がミュートできます。
ここで難しいのが、中指でミュートを意識し過ぎないことです。
中指のミュートを意識してしまうと 中指の関節が曲がり
6弦などをミュートしようとしても フレットへの押さえが強すぎて
実音がなってしまいます。パワーコードが不協和音になることがありますので
中指でミュートする時は、中指でミュートを意識せず
なんとなく指をピンと立たせてあげると 不思議と低音弦を処理してくれます。
人差し指でミュートする場合
人差し指でミュートする時も あります。
例えばカッティングの時に 高音弦が不要な場合
人差し指の腹の部分で1、2弦を触り ミュートします。
![](https://www.nakamura-guitar.com/wp/wp-content/uploads/2024/06/mute2.jpg)
また、開放弦を使うパワーコードを弾く時も
人差し指の腹で 1,2弦をミュートしますし、
ローコードでAコードを1弦を鳴らしたくない時に
人差し指の腹でセーハして、人差し指の根元でミュートします。
![](https://www.nakamura-guitar.com/wp/wp-content/uploads/2024/06/mute4.jpg)
またカッティングの時
人差し指で1弦や2弦を弾く場合 他の指ではミュートが間に合いあわない
時があるので そんな時は人差し指の先端で ミュート処理していきます。
かなり玄人なミュート方法ですが、これは非常に有効なので
1弦のカッティングに特に最適ですね。
まとめ
このようにアコースティックギターやエレキギターでも
使えるミュート術が存在しています。
指ごとのミュートするエリアを覚えたら
頻繁に使いミュート処理を徹底して行っていきましょう。
必ず綺麗なコードや綺麗なカッティングサウンドが出来上がるはずです。
ということで本日は、
奥が深いギターの世界【ミュートする時に使う指のエリア】知っているとコードが綺麗になります!
のご案内でした♪
明日もコツコツ 地道に練習頑張っていきましょう!
初心者から上級者まで、 あらゆるジャンルのギターレッスンを行います。
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