日々 皆さんから色々なギターに関する質問を受けています。
その中でも 「どんな練習がいいですか?」と聞かれますが
実は、かなり上達が見込める練習法は
挫折もしやすいという諸刃の剣だったりします。
今日はそんなギター上達しやすいけど
挫折もしやすい練習法3選のご案内です♪
【上手いくなりやすいけど挫折もしやすい】練習法3選
ギターは非常に面白い楽器です。
練習方法で全くといっていほど上達具合が異なります。
ひたすら同じ曲を練習する時
ご自身の好きな曲を練習すると
思い入れがありやる気が出てきます。
なので 大好きな曲をひたすら練習すると 上達する確率がグッと
上がります。
カレーが大好きな人が 毎日カレーを食べるようなことに
なりますので、毎日が嬉しくて仕方ないかもしれません。
しかし、良いことは長続きしないのが世の常。
モチベーションが大きく上下するのでいつか、
その曲を演奏することに飽きてしまいます。
ひたすら同じ曲を練習する時は、自分のやる気と
相談しながら自分に合った適切な期間にするのおすすめです♪
最初から難しい曲に挑戦する時
ギターパートがカッコいい曲は沢山ありますので
その中から難しい曲を 選曲してしまう場合あります。
難し過ぎる曲を猛練習の末 弾けるようになると
異常なほど上手くなります。
衝撃的なレベルアップが見込める半面
衝撃的な挫折率が待っています。
数十年前 ヘビメタ全盛期で 速弾きギタリスト達が雑誌の表紙を飾り
ギターで速弾きというのが、トレンドになっていた時期がありました。
しかし、その当時 本当に異常に速く弾けた人は殆どいませんでした。
難しい曲は、挫折する可能性が高いので みんながこぞって
挫折率最高値の曲を練習し、綺麗に挫折していくという
なんとも悲しい現象が起こっていたんです。
挫折率を下げるためには自分のスキルと相談して
少しづつ難易度をあげるのが良いですね♪
地味な練習を繰り返し行う
エディーヴァンヘイレンが言っていました
「みんな俺のギターを聞いたら、すぐにスーパースターになれると
思っているんだ。ギタリストがステージの裏で地道に練習している姿を
知らないんだよ」
ギターは、ステージに立つと派手でカッコいいのですが
練習は非常に地味なものが多く 1撃必殺のような練習は
あまりしません。
地味な指の体操、スケール練習、地味なリズムトレーニング
これらをするとかなり上手くなります。
みんながしてなさそうな練習をするのが
一番近道になるので 地味な基礎トレーニングは非常に効果的です。
まとめ
このように上達するためには、地道な練習と
挫折しないような作戦を練りながら していかないといけません。
大変ですが、上手く弾けるようになった時 感動もひとしおです。
地道に練習して 上手くなっていきたいですね!
初心者から上級者まで、 あらゆるジャンルのギターレッスンを行います。
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