ギターにとって指のストレッチ体操は、スポーツ選手の実践前の柔軟や準備体操に
なります。
ストレッチ体操をせずにいきなりギターで曲を演奏すると思うように動かなかったり、
朝起きたばかりで、指がネックから極端に離れているような感覚になったりと
その重要性は、ギタリストにとって常識となっています。
今日は、そんなギターストレッチ体操にも使えるし、実戦でも使える
少し変わった【CM7とDm7】のご紹介です。
少し変わったストレッチコード |
ギターのコードの押さえ方は、様々で簡単なCがあれば
バレーコードで抑えるCがあったりまたは、1弦から3弦までしか使わない
Cがあったりと面白いです。
ギターの場合は、ピアノと違い同じ音域の音階がネック上で色んなポジション
に存在する為に起こります。
ストレッチ効果の高いC M7
通常のCM7はローコードなどで押さえたりしますが
このコードは5フレットから8フレットの辺りを押さえていきます。
構成音がC,E,G,Bとなるので紛れもないCM7のコードです。
専門的には、転回形(インバージョン)というコードの形になっています。
ホリーコールのヒットソング『Calling you』のイントロで使われているのが印象的。
CharもカバーしているCalling youですが、ギター音からこのコードの弾きずらさが伝わってきます(汗)
ストレッチ効果の高いDm7
マイナー系のコードも転回形で演奏されます。
1度の音と7度の音域が近いの濁ったような不思議な雰囲気を醸し出すようです。
このように、ストレッチ効果も高くヒットソングでも使われているという
変わったコードもありますので、
音楽アイデアの一つとして覚えていくと良いと思います♪
ということで今日は、
指のストレッチ効果抜群のギターコード【CM7とDm7】実戦でも使えます。
のご紹介でした♪
明日も張り切ってギターを弾いていきましょう!
初心者から上級者まで、 あらゆるジャンルのギターレッスンを行います。
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