ゴールデンウィーク期間中ということもあり
遠出を控えている人は家でゆっくりしていることが多いようです。
ゆっくり出来る時こそ、ギター練習ということで
ギター上達に欠かせない選曲法
【多曲攻めor1曲攻め】メリットとデメリット
について考えてみました

【多曲攻めor1曲攻め】メリットとデメリット
ギターを練習する時に曲を決めますが
2つの選曲法があります。
多曲攻め でなるべく曲をポンポン変えていく練習方法です。
難しい曲をなるべく避けたり、
時間がかかりそうなときはすぐに曲を変えていきます。
逆に
1曲攻め は、ひたすら同じ曲を繰り返し
「もういいのではないか?」
と思うほど何度も練習します。
多曲攻めメリット
ギター上達で重要なものは、モチベーションになります。
色々な練習曲を練習することでモチベーションがあがり
飽きさせないギター練習が可能になります。
イントロのみやギターソロだけ練習して
ギターを弾く時間を増やし、楽しんでいきますので
気分転換したい時や挫折しそうな時期に使うと非常に効果的です。
好きな曲が1小節でも弾けるときの喜びは
プライスレスになります。
また様々なギター奏法に出会うことが出来るので
多曲を練習するとギターに対する情報量も上がります。
多曲攻めデメリット
色々な曲を弾ける反面、1つの奏法を練習する時間が
短くなります。
自分が得意な「1撃必殺の弾き方」
というものが作りにくくなります。
様々な曲やジャンルを攻めるので、雰囲気を味わう
形になりドップリ感がなくなります。

1曲攻めメリット
1曲のみ練習するとそのギタリストを隅々まで聞いたり
真似したりすることが出来るので、ジャンルに特化した
ギターテクニックが習得可能です。
ギター特有の弾き方「チョーキング奏法」
が上手になる人は、ひたすら同じ曲を練習することが
殆どです。
微妙な音程を操作して音感も育ちます。
また1曲をひたすら練習すると有名ギタリストのフレーズが
自分の手癖というものになるので、不意にさらっと弾いたフレーズが
有名ギタリストなったりします。
音やピッキングまで似せてしまうと 聞いている人は
判別不能! 明らかに上手く聞こえます。
1曲攻めデメリット
1曲攻めは、多曲攻めに比べてメリットしかないように
思えますが非常に難易度が上がります。
人は、1つの動作をひたすら繰り返すことに
慣れていないため よっぽどの人でない限り
挫折します。
過去に初級者の方が「カノンロックだけ弾けるようになりたいんですが」
と質問を頂きましたが、
かなり稀な人でない限り年単位の練習は苦痛です。
有名ギタリスト Charは 学生時代1年かけてエリッククラプトンの
クロスロードを耳コピし、
世界的ギタリスト マイクスターンも学生の時に 1年かけてジョーパスの
ソロギターを耳コピしました。
その後 二人は有名になりましたが
その当時 同じように耳コピしたギタリストが山のようにいたのは
容易に想像できます。
まとめ
このようにメリットデメリットが存在しますが
自分にあったミックス法で練習すると
挫折率を軽減できます。(1曲1か月~3か月ほど練習したり多曲攻めしたり)
ギターのレベルによって使い分けると良いので
モチベーションと相談しながら、楽しくギターが弾けるように
していきたいですね♪
ということで本日は、
ギターの練習はどっちがいい?【多曲攻めor1曲攻め】メリットとデメリット考えてみました
のご案内でした。
初心者から上級者まで、 あらゆるジャンルのギターレッスンを行います。
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