ギターは、演奏する時に譜面を見ながら弾く場合と
全く譜面を見ずに音符を暗記して演奏する場合があります。
譜面を見ると間違える確率は減りますが、
ステージでの見栄えが悪く、常に譜面を持ち歩いていないと
曲を演奏することが出来ないというデメリットがあります。
といっても、曲をギターで丸々覚えるは大変です。
なので今日は、ギターで【曲を暗記する時に使える練習方法】のご紹介です。
曲を暗記する時に使える練習方法 |
まずは練習する時の時間を決める
こちらの練習方法からです。
ポモドーロテクニックで集中力をあげる
ポモドールテクニックは、練習する時間を
25分と決めて その後5分間休み
そして25分練習し、更に5分休みという練習方法です。
(短く感じる人は、45分練習の後に5分休憩でもOK)
時間を決めないで練習すると集中力が持続せず、効率が悪くなります。
この方法で練習すると長く練習する人より20パーセント効率があがるという
研究成果が出ています。
休憩を入れることでご褒美の時間得ることが出来るので
集中力が更に増すという方法です。
また練習の邪魔になりそうなスマートフォンは、
別の部屋に置いたり鞄の中にしまって、手の届かないところに置いておきましょう。
「スイッチングコスト」といわれる
影響で練習成果が4割落ちるとされています。
休憩中は、脳を休める
5分の休憩中は、脳を休めるためにボーとしたり
ストレッチをしたり少し体を動かすと効果的です。
脳には、集中モードと拡散モードがあるため
集中していないときは、休憩中の拡散モードになり
脳に入っていった情報が整理され、練習した曲が体になじんでいきます。
忘却曲線を利用して反復する
エビングハウスという心理学者が見つけた
忘却曲線があります。
人は、あることを覚えても20分後に42%忘れ、
1時間後に56%。
1日後に76%忘れるという法則です。
毎日反復することで脳に曲が定着し、忘れにくくなります。
なので、
ポモドーロテクニックを使いながら、
エビングハウスの忘却曲線を利用しながら反復練習し
曲を覚えていきましょう。
この2つの練習方法が、効率の良いギター練習を生み
更には試験勉強や学業でも使うことが出来るテクニックにもなります。
ということで今日は、
ギターで【曲を暗記する時に使える練習方法】サクサク覚えることが出来ます
のご紹介でした。
明日もコツコツギターを練習していきましょう♪
初心者から上級者まで、 あらゆるジャンルのギターレッスンを行います。
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