最近、バンドを組んだり ネットでセッション仲間を探して
音楽スタジオに入ったりする人が多くなってきました。
他の楽器の人や初めて会うミュージシャンと音を合わせる時
ドキドキとワクワクが止まらない面白い時間になります。
しかし、音楽スタジオに何も考えずに入ると 質の悪い時間にもなりがちです。
今日は初めて他人とギターを弾く時【音楽スタジオで気をつけておきたいこと】
のご紹介です。
![](https://www.nakamura-guitar.com/wp/wp-content/uploads/2024/03/chat-soundproofing-samune.jpg)
【音楽スタジオで気をつけておきたいこと】
スタジオ前のミーティング
まずスタジオに入る日にちが決定したら
何をするのか事前に打ち合わせをしておきましょう!
演奏したい曲を決めたり、初心者同士の音出しの場合
イントロやリフだけ、曲の1番だけ練習曲にします。
なるべく ダラダラとした時間をつくらないようにしていきます。
ノープランで入ってしまうと みんなで大きい音を出して
終わり ということになりますので やはり何か曲を決めると良いですね。
持ち物チェック
楽器とケーブル、エフェクター、譜面台が必要な人は譜面台など
スタジオで何をするのか想定して準備します。
ケーブルはレンタルが出来ますが、貸し出し用のケーブルの音質が良いかは、不明です。
事前に自分のケーブルを持っていくのが無難です。
![](https://www.nakamura-guitar.com/wp/wp-content/uploads/2023/10/store-guitar-syusei.jpg)
スタジオに入ったら
ギターを持参してスタジオに入ったら、アンプやマイクなど
接続して音出しの準備です!
準備が完了したら、ギターのボリュームを小さくして 指の体操をしたり、
指をほぐします。
この時に無駄に音を出すと、家でギターを弾いている時と
変わりないことになりますので
準備が出来たら、他のメンバーの様子を伺います。
ミュージシャンのスキルチェック
実は、この準備段階でミュージシャンの質が分かってしまいます。
無駄に音を出す人は、家で練習していない人が多く、
スタジオで個人練習をし始めます。
逆に日ごろから コツコツ練習している人は、家で沢山弾いているので
無駄に音を出そうとしません。
いつも練習しているので、必要ないからです。
また、ドラマーのドラムセットの設定をしている時も
スネアの音や タム回しなどでドラマーのスキルが判断出来ます。
ドラマーも沢山 練習している人は、音の粒がそろっていて綺麗なので
耳を立ててチェックしておきたいですね♪
![](https://www.nakamura-guitar.com/wp/wp-content/uploads/2023/05/rock-band-metorono-mu.jpg)
スタジオ内でもミーティング
何度か曲を演奏したら、自分の希望を他のメンバーに伝えて
ディスカッションします。
ギターの音がデカすぎていないか?ベースの音は聞こえるのか?
ボーカルのボリュームは、十分上がっているか?演奏曲のリズムや音が合っているのか?
などです。
事前に打ち合わせした曲のネタが尽きたら
即興でセッションをして、メンバー同士で音楽的な会話を楽しむのも
良いですね♪
まとめ
このように音を出す前の準備や音を出した後の
話し合いなど、スタジオで気をつけることが色々あります。
スタジオ内で楽しい時間を過ごせるように
知識をつけて練習をして 心地よいバンドサウンドを
音楽スタジオで作っていたいですね♪
ということで本日は、
初めて他人とギターを弾く時【音楽スタジオで気をつけておきたいこと】
のご案内でした♪
初心者から上級者まで、 あらゆるジャンルのギターレッスンを行います。
コメントを残す