先日、年配の生徒さんから
「バンドでTotoの曲を演奏するんですが、コード進行が難しすぎるんです。
アドリブでギターソロが弾けないので、攻略法を教えてほしい」
との質問を頂きました。
Totoの年代は、おしゃれポップス全盛期の時代ですので
コードが大変なことになっています。
今日は【Georgy Porgy/Toto】エレキギターで小難しいスケールで弾いた
オリジナルtab譜のご紹介になります。
【Georgy Porgy/Toto】オリジナルtab譜
1分29秒からのフュージョン感満載のコード進行が問題の小節です!
オリジナルギターソロtab譜
音源にあわせて譜面通り弾いてみました
弾き方&解説
やはりTotoです。コードがおしゃれですね!
バンドのギタリスト スティーブルカサーは何でも弾けるスーパーギタリスト
なのでこの変なコード進行でも縦横無尽にソロをアドリブで弾いているようです。
Em7/Aadd9 onC♯/F♯7(♭9)/ B7(♭13)
の繰り返し。
なんだかキーがよくわからないコード進行になっていますが
コードを1つ1つ追って練習すれば弾けるようになります!
Em7では Eドリアンスケール
Aadd9 onC♯では AM7のコードトーンまたは
Aメジャースケール(イオニアンスケール)
F♯7(♭9)ではGディミニッシュのコードトーンを
2つのポジションで弾いてみました。
そして最後のB7(♭13)はBオルタードスケール
を使用しています。
まとめ
このようなフュージョン系やジャズ系の曲は、
keyの判別が不可能なものが多く存在します。
キーという概念を余り考えないで作っているかもしれないので
音楽的に攻めていかないと絶対に弾けないコード進行です。
ジャズやフュージョンでは、変なコード進行が当たり前になっているので
音楽的知識を得たい時に このようなジャンルはとても良い
勉強材料になりますね♪
ということで本日は、
エレキギターの小難しいスケールで弾く【Georgy Porgy/Toto】オリジナルギターソロtab譜つくってみました
のご案内でした♪明日も楽しく地道にギター頑張っていきましょう!
初心者から上級者まで、 あらゆるジャンルのギターレッスンを行います。
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