寒なってきたので湿度が低下しております。
湿度の低下ということは、アコースティックギターやエレキギターのネックがウネウネ動く季節です!
ネックが動くと弦の高さがいきなり高くなったり、いきなり低くなったりします。
弦の高さが高くなれば弾きにくくなりますし、弦の高さが低くなり過ぎると音が出なくなったりします(フレットに当たってビビる)
こんな季節は、自分でギターのネック調整です!
楽器屋さんに持っていくと面倒なので自分でやってしまいましょう♪
レンチを差し込む場所はギターで違う |
ネックの調整をする時は、6角レンチを使います。
レンチを差し込む穴に入れて回せば調整できますが ギターによってレンチの穴の場所は様々です!
一番楽な ネック調整のレンチ穴の場所は、こちら!
ピックアップマイクのすぐ上にあります。しかも、どれだけ回したかがわかるレンチ穴です♪
僕が使っているハイエンドミュージックのギターは 調整しやすくて最高です!
さすがは、ギターリペア工房が作ったエレキギターです。ギターリペアマンが仕事がしやすいようにしていますね(笑)
こちらのギターは、ヘッドの方にレンチ穴があります!これも探しやすいですね♪弦が少々邪魔ですが
回しやすいです。
さて、調整の仕方ですが
弦が高くなった時は、右に回すと弦高が下がります。
逆に弦がベチベチ言って 低過ぎる時は左に回します。
こんな感じに『SA900』とロゴが打ち込んであるカバーを外せばレンチ穴が出てくるタイプもあります!
これも比較的調整しやすいです。
アコースティックギターも同様 調整できます!
サウンドホールのすぐ近くのネックの根元についているので 弦高が高い時は
右に回しましょう♪
以上のタイプのギターは、調整しやすいですが
非常に面倒なギターもあります。
ヘッドの方にも穴がなく、なんとピックアップのマイクの上にも穴がありません!!
どこにレンチを差し込めばいいんでしょうか?
答えは、なんと この黒いピックガードのプラスチックの中にあります!
まずネックのネジを外しネックと ボディーを引き離すと
ネックの根元から6角レンチ穴が登場します。
このようにネック調整するだけでも、異常に時間を取られるタイプのギターがありますので、
ご購入の際は、レンチ穴がどこにあるのか?確認してから 購入されると僕のように
ヒえー!穴がない〜!どうしよう!という事態も避けられます。
ということで本日は
ギター上達の隠れ技【ネック調整は自分で出来ます】冬のアコギやエレキギターのお手入れ!
の解説でした♪
初心者から上級者まで、 あらゆるジャンルのギターレッスンを行います。
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