今日は、アコースティックギターを弾いている生徒さんから
『指の先が痛いのでどうにかなりませんか?』
とのご質問を頂きました。
ギターを始めた当初は、すべての人が通る『指先の痛みの問題』です。
上手くなる人だけが解決できるという不思議な問題でもあるので
その解決方法のご紹介です♪
指先の痛みの解決方法 |
指先の痛みは、アコースティックギター、エレキギター、クラシックギター
すべての種類のギターで必ず起こります。
特に指先が痛くてたまらなくなるギターがあります。
ジャンルで変わる指先の消耗具合
ギターは種類によって弦の材質が変わってきます。
アコースティックギターの場合は、ブロンズという素材になり
エレキギターは、ニッケルを使い
クラシックギターは、ナイロンという素材を使います。
その中でも一際 硬く、指先に食い込んでくるのが
アコースティックギター弦のブロンズです。
弦の太さもアコースティックギターは太めなので更に硬質になります。
アコースティックギターを弾いている人は
指先にカサブタのようなものができ、それがボロッと取れて
普通の指先になり、アコースティックギターを弾くと
また痛いという、痛みのループがあります。
しかし、ギターをちゃんと弾いている人にしか起きない指先の変化なので
ギタリストにとっては、練習している証明になります。
通称『ギターダコ』と言われます。
奏法でも変わる指先の状態
更にギターは、様々な奏法があり特殊な弾き方を多用する人は
指先の先がボロボロになる傾向があります。
ブルースやロックでは、チョーキングと言われる弦を指に食い込ませて上げる
弾き方が頻繁に出てくるので、指先の先との痛みとの戦いでもあります。
その反面、クラシックギターはナイロン弦なので一番柔らかい素材で
指先に優しいです。
アコースティックギターを弾いている人で指先を休めながらギターを弾きたい方は
クラシックギターに持ち替えて弾いて上げると痛みが緩和されます。
指先の痛みの解決方法
指先の痛みから逃れる方法があります。
それは、定期的にギターを弾くことです。
指先が痛い時もギターを弾きます。そうすることで 上の画像の
ような指の皮が異常に厚い状態になり
殆ど痛みを感じなくなります。
ギターを弾いていて1年〜2年以上の長期間 指先が痛む人は
練習していない時間が長くなり指先のギターダコが作りにくい状態になっています。
毎日ギターを弾いたり、2日おきにギターを弾くなど
弾く頻度を増やしていくと痛みがなくなってきます。
指先の痛みが減ってくると上達したという証明になりますので
少しづつ頑張っていきましょう♪
という事で今日は、
ギター上達中の出来事【指の先が痛い問題】解決方法のご紹介
でした♪
ギターは、1日にして成らずですね!頑張ってください♪
初心者から上級者まで、 あらゆるジャンルのギターレッスンを行います。
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