先日、アドリブでギターソロ練習中の生徒さんから質問を
頂きました。
「自分の好きなギタリストのフレーズを覚えていますが
何個も覚えられません。ソロで使えるフレーズを増やす秘策ありません?」
とのことです。
確かにフレーズを一音一音覚えるのは大変です。
今日は、そんな方におすすめしたい
長いギターソロで使える【スカラパターン】無限に広がるスケールテクニック
のご紹介です♪

【スカラパターン】無限に広がるスケールテクニック
頑張ってフレーズを覚えてもギターソロの時に使ってしまうと
そのフレーズは一瞬で終わってしまい、更に次のフレーズを出さないといけなくなります。
そんな時はスケールやコードトーンを絡めた
「スカラパターン」です。使用すると長々と時間を使うことができ
小節数の長いソロの時間をのりきることが出来ます。
パターン化したソロも名手と言えばAlex Machacek(アレックスマチャセク)
同じようなパターンを使いながら少しづつソロを発展させていっています。
スカラパターンtab譜

①
②
③
④
弾き方&解説
tab譜ではDドリアンスケールを例にパターンを作ってみました。
Dm7上で使えるドリアンスケールを使いながら
弦を飛び超えるパターンになっています。
パターンを作ってしまえばあとは 右に移動したり
低音弦に移動したりすることで似たようなフレーズが
繰り返し弾くことが出来ます。
このようなパターンを応用したものを「スカラパターン」
といい有名ジャズギタリストのウェスモンゴメリーも多用して
いたことで有名です。
ギターの場合は、こういったパターン化したスケール弾きは
弦飛びすることで カンタンに作ることが出来ます。
弦飛びをすると 何か深い意味があるような音使いが出来る為
摩訶不思議なサウンドになることが多くあります。
しかし、ギターではただ弦を飛び越えて(1弦から3弦など)弾いているだけなので
非常にカンタンです。
①と②は短いパターンになっていますが
③と④はギターソロらしく3~4小節目から崩して弾いています。
まとめ
このようにギターソロの音楽アイデアは
沢山存在します。自分の好みのものを覚えて
いつでも演奏できるように練習しておきたいですね♪
ということで本日は、
長いギターソロで使える【スカラパターン】無限に広がるスケールテクニック
のご案内でした♪
初心者から上級者まで、 あらゆるジャンルのギターレッスンを行います。
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