ギターパートを【耳コピする時の注意点】ギター上達に必要な【音感を鍛えることができる】耳コピ オススメです

生徒さんから譜面を作って欲しいとの依頼を受けたので

数時間かけて譜面を作ってみました♪かなり細部まで譜面にして欲しいという要望だったので

完全コピーのギターパート5つの譜面が完成しました。

ギターを練習する時にマニアックな選曲をすると確実に譜面が存在しません。

そういう時は、耳コピに限ります!というか耳コピしか選択肢がありません。

しかし、耳コピの時に注意することがありますので、気をつけながらすると

時間を短縮することができます♪

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耳コピの注意点

耳コピは、まさに今現在の自分の音感の確認作業でもあります。

音感がいい人は、後ろに隠れているギター音やミュート音 スライド からハンマリングまで

聞き分けることができます。

逆に音感が悪い人は、かなり大雑把な耳コピになりますので

音が間違っていたりコードが間違っていたりで、かなり大変な譜面になってしまいます。

まずは、曲のキーの確認する

ギターで耳コピする際 一番最初に重要になってくることは、その曲の

キーを確認することです。

キーが判別すれば、コード進行の流れが限定されます。よっぽど転調ばかりのヘンテコな曲

でなければ、キーが解ればスタートダッシュに成功です!

キーからダイアトニックコードを割り出して、コードを聞き分ける時の選択肢にしましょう。

100回も聞けばなんとなくわかってきます。

もし、わからない時ももう100回聞いてみましょう♪必ず聞こえなかった音が聞こえます。

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自分の音楽理論を総動員する

耳コピで確認できることは、音感と音楽理論です。

今現在自分が知っている音楽アイデアが多ければすぐに耳コピの答えに行き着きます。

例えば、エリッククラプトンの耳コピであればマイナーペンタトニックスケールを使っている

ことや、ブルースのフレーズを知っていること などです。

ジャズやフュージョンになると高度なスケールを使っていることが多くあるので

自分の知らないスケールを耳コピをすることで知ることができます。

まさに耳コピは一石二鳥!

ステレオ対応のヘッドフォンで聞く

そして、耳コピする時の現代の意外な裏技です。

ステレオ対応ヘッドフォンをして耳コピします。

なぜわざわざ ヘッドフォンをするのか?というと

現代の曲の場合は、ギターパートを右と左に分けてパンしていることがほとんどです。

モノラルのスピーカーやスマホで聞いただけでは、右と左で音を分けられている

場合 聞き取ることができません。

リードギターは右から、セカンドギターは左から聞こえる。

なんてこともありますので、より細部までこだわりたい方は、ヘッドフォン必須です。

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ちなみに今回 ソニーのレコーディング用のヘッドフォンを使って耳コピしましたので

最高で4本重なっているギターがちゃんと聞き取ることが出来ました♪

 

ギターで耳コピは、異常に時間がかかる作業です。

日本の有名ギタリストCharさんは、エリッククラプトンのクロスロードを1年かけて細部まで

耳コピしたそうです。

マイクスターンというジャズギタリストもジョーパスという超絶系ギタリストのコピーを

1年かけて譜面にしたと言っていました。

 

人によっては耳コピの時間は、無駄なように思えますが

実は、その無駄のように見える時間がギター上達のキーワードです。

ギターに触る時間と、やり遂げる忍耐力を僕達に与えてくれます。

 

グーグルやヤフーで検索するとなんでも出てくる時代ですが

あえて耳コピをして大変な思いをしてみるというのもアリなんではないでしょうか?

 

という事で今日は、ギターパートを【耳コピする時の注意点】ギター上達に必要な【音感を鍛えることができる】ので耳コピ オススメです

のご紹介でした!明日も頑張っていきましょう!

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