入門者の楽器選び【格安ギターvs高級ギター】どちらがいいのか？考えてみた

先日　まだギター購入前の社会人の方が来られて質問されました。

「一番最初に買うギターは、格安な入門ギターと高級ギターどちらがいいですか？」

良く聞かれる定番の質問ではありますが、

意外と奥が深く選択肢も色々あるため　初級ギタリスト悩み

トップ3に入ります。

今日は、そんな入門者の楽器選び【格安ギターvs高級ギター】どちらがいいのか？

考えてみました。

【格安ギターvs高級ギター】どちらがいいのか？

格安ギターになると１万円台の入門セットになり

高級ギターは、２０万から３０万円以上のお値段になります。

格安ギターのメリット

格安ギターは、安価なため購入しやすく

もし挫折した時にお財布へのダメージが少なくて済む。

という利点があります。

また安いギターで練習すると高いギターを弾いた時の

違いに気づくためギターを買い替えた時の感動でモチベーションが

上がったりします。

練習すればするほど格安ギターでも良い音が出る場合もあり

弾く人のテクニックを直に反映する楽器とも言えます。

格安ギターのデメリット

安いギターのデメリットは、量産タイプのギターになるので

作りこまれた楽器とは違い　音の質が落ちます。

また高級ギターのような自分のテクニックを２割増しで見せてくれるような

効果もないため　練習しなければ練習していない音が出ます。

ある意味恐ろしいギターです。

高級ギターのメリット

値段の高い高級なギターは、音の質が高く音程も素晴らしくなります。

バズフェイトンチューニングシステムという世界最高峰の音程システムが搭載された

高級なギターは、驚きのサウンドがします。

アコースティックギターの有名ブランド　ギブソンやマーチンになると

値崩れがしにくく　転売して元手に近い金額で売却も可能です。

ギターの金額が上がれば上がるほど　挫折できないというプレッシャーも

掛かるため、飽きっぽい人には有効です。

高級ギターのデメリット

初心者の高級ギター購入は、楽器屋さんの良いカモにされる

確率が高くなります。

知識が少ないと危険です。楽器屋の店員さんは、信用せず

自分でギター相場や有名ブランドが何かを調べて

楽器屋に行きましょう。

「最初から高いギターを買うと一生ものになりますよ！

ぜひ高級なものを買いましょう！」

楽器屋さんの定番セールストークです。

高級ギターの良さが理解できればいいのですが

特にアコースティックギターは、質の判断がしづらく

良さもわかりずらいのがデメリットです。

【格安ギターvs高級ギター】当教室の答え

かなり難しい問題ではありますが、

両方とも有りだと思います。

お財布に余裕のある人は、有名ブランドギターを購入し

どうしてもギターが弾きたくなくなったら売却。

どのくらいギターに自分の合うのか？未知数の人は

格安初心者ギターセットでOKです！

また、５万から１０万ぐらいの中間ぐらいのミドルクラスのギターを

買うという手もあります。

アコースティックギターであれば、「YAMAHA　LLシリーズ」

エレキギターであれば　フェンダージャパンのテレキャスター、または

ヤマハのパシフィカシリーズがおすすめです。

絶対に避けてほしいのは、楽器店オリジナルブランドのギターです。

楽器店側　利益率が８割ほどになるので材料費が

掛かっていません。人気もないので売却時の値崩れがもの凄いです。

くれぐれもご注意ください。

ということで本日は、

入門者の楽器選び【格安ギターvs高級ギター】どちらがいいのか？考えてみた

のご案内でした♪皆さん自分に合ったギターが見つかると良いですね！