今日は、バンドを組んでいる社会人の生徒さんから
「バンドで演奏してる曲でカンタンなパワーコードが続くパートがあります。
どうにかしてアレンジ出来ませんか?」
との質問を頂きました。
パワーコードは簡単で弾きやすいのですが、それが続くと どうしても
変化が欲しくなる時があります。
今日は、パワーコードをアレンジする方法をオリジナルtab譜を使って
説明してみたいと思います。
パワーコードをアレンジする方法
コード進行は、ロック系の曲でよく見かける
以下のようなものでした。
パワーコードの基本コード進行
B’zやルナシーからヴァンヘイレン、キングヌーも使っている
進行です。
アレンジしたギターパート
アレンジするとこのようなギターパートが出来上がります。
コード進行は、同じでAm/G/F/Fになっていますが
パワーコードを完全に無くしました。
ギターパート作り方&解説
ギターパートのアレンジ方法は、和音とリズムが重要になります。
コードを微妙に変化させることでコード自体に意味がありそうに見せる
という手法です。
Amのパワーコードでは、Am9やAm7のコードトーンを
Gのパワーコードでは、G6のコードやコードトーンを
Fのパワーコードでは、Amペンタトニックスケールを使いながら
コードトーンまたは、Fadd9とFmajor(♯11)という
おしゃれなコードを使ってみました。
コード名は、変わりませんがテンションコードを使うことで
パワーコードから かなり変わった感じになります。
またリズムを裏拍と言われる洋楽御用達の音符を多用することで
複雑にしていきます。
マイケルジャクソンが裏拍が大好きなので、裏のリズムを使えば
マイケルっぽくなりますね。
まとめ
このようにカンタンなコード進行もコードの知識と
リズムの知識を使うことでアレンジをすることが出来ます。
アレンジするとオリジナリティーあふれる面白い曲に
変化しますので、アレンジしてギターを弾くのも楽しいですね♪
ということで本日は、
エレキギターのカンタンなパワーコード【アレンジ次第でカッコよく】
変わります!オリジナルtab譜で解説
のご案内でした。
初心者から上級者まで、 あらゆるジャンルのギターレッスンを行います。
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