アコースティックギター右手【ストロークの基礎】これが出来れば音が良くなります!

先日 生徒さんから質問を頂きました。

「ギターの音が少しこもった感じがするのですが、どうしてでしょうか?」

とのことです。

演奏を拝見させて頂いたところあることに気が付きました。

意外と見落としがちなアコースティックギターの秘密があるので

今日は、アコギで右手の【ストローク基礎】のご紹介をさせて頂きます。

右手ストロークの基礎

アコースティックギターでコードストロークする時は

アコギ特有の弾き方をするとギターサウンドが向上します。

アンプで音を増幅させるエレキギターと違いアコースティックギターは、

いかにギター本体を鳴らすか?が重要になります。

悪いストローク

ストロークは、右手の幅が重要になるので

以下のような画像のストローク幅は、お勧めできません。

1弦と6弦の幅をのみをストロークする場合は

右手の手首を上手く使うことが出来ずに音も小さく

ジャリジャリとしたギター本来の鳴りを作り出すことが出来ません

右手の振りを小さくしてコードストロークしてみました。

 

良いストローク

ストロークの幅を大きくとることで

右手の手首を存分に使い しなやかで音域の幅も広い

良いギターサウンドを生むことが出来ます。

上の画像のように1弦から6弦の幅の倍。

サウンドホール分ほどの幅をとってストロークするように

心がけましょう!

サウンドホールの同じ幅でストロークしてみました。

 

ストロークの基礎 まとめ

このように音で確認するとわかりますが全く音が違います。

右手のストロークのふり幅が その人のギターサウンドの音域と言っていいぐらいです。

音域は広ければ広いほど聞いている人に良い音がしている!と印象付けることが出来るので

アコースティックギターでストロークする際は

ストロークの基礎を忘れずに大きく振るようにしましょう。

そうすれば、先日質問をして頂いた「音がこもる」

という現象もなくなるはずです。

 

ということで今日は、大分市内で教室を営んでいる中村ギター教室が

アコースティックギター右手【ストロークの基礎】これが出来れば音が良くなります!

のご紹介をさせて頂きました♪

明日も コツコツ少しづつギターの練習に励んでいきましょう!

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