先日 生徒さんから質問を頂きました。
「ギターの音が少しこもった感じがするのですが、どうしてでしょうか?」
とのことです。
演奏を拝見させて頂いたところあることに気が付きました。
意外と見落としがちなアコースティックギターの秘密があるので
今日は、アコギで右手の【ストローク基礎】のご紹介をさせて頂きます。
![](https://www.nakamura-guitar.com/wp/wp-content/uploads/2023/11/gibsonj-45.jpg)
右手ストロークの基礎
アコースティックギターでコードストロークする時は
アコギ特有の弾き方をするとギターサウンドが向上します。
アンプで音を増幅させるエレキギターと違いアコースティックギターは、
いかにギター本体を鳴らすか?が重要になります。
悪いストローク
ストロークは、右手の幅が重要になるので
以下のような画像のストローク幅は、お勧めできません。
![](https://www.nakamura-guitar.com/wp/wp-content/uploads/2023/11/sutoro-ku1.jpg)
1弦と6弦の幅をのみをストロークする場合は
右手の手首を上手く使うことが出来ずに音も小さく
ジャリジャリとしたギター本来の鳴りを作り出すことが出来ません
右手の振りを小さくしてコードストロークしてみました。
良いストローク
ストロークの幅を大きくとることで
右手の手首を存分に使い しなやかで音域の幅も広い
良いギターサウンドを生むことが出来ます。
![](https://www.nakamura-guitar.com/wp/wp-content/uploads/2023/11/sutoro-ku2.jpg)
上の画像のように1弦から6弦の幅の倍。
サウンドホール分ほどの幅をとってストロークするように
心がけましょう!
サウンドホールの同じ幅でストロークしてみました。
ストロークの基礎 まとめ
このように音で確認するとわかりますが全く音が違います。
右手のストロークのふり幅が その人のギターサウンドの音域と言っていいぐらいです。
音域は広ければ広いほど聞いている人に良い音がしている!と印象付けることが出来るので
アコースティックギターでストロークする際は
ストロークの基礎を忘れずに大きく振るようにしましょう。
そうすれば、先日質問をして頂いた「音がこもる」
という現象もなくなるはずです。
ということで今日は、大分市内で教室を営んでいる中村ギター教室が
アコースティックギター右手【ストロークの基礎】これが出来れば音が良くなります!
のご紹介をさせて頂きました♪
明日も コツコツ少しづつギターの練習に励んでいきましょう!
初心者から上級者まで、 あらゆるジャンルのギターレッスンを行います。
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