老若男女が集まる当教室ですので、皆さんの聞いてきた音楽、ギタリストも様々です。
ある社会人の方は、ゴリゴリのハードロック系大好き人間。
ある学生さんは、ジャパニーズエモバンド系大好き人言。
ある年配の方は、演歌系大好き人間。だったりします。
今日は、そんな皆さんの求めている上手いギタリストについて考えてみました。
上手いギタリストは共通じゃない? |
様々な年代の方のお話を聞いていると上手いギタリストのイメージが
バラバラだということに気がつきました♪
またジャンル別に必要とされている弾き方も違ってくるので、練習方法も異なります。
キチンと上手いギタリストの分析をしないと大変な事になりそうですね。
上手いブルース系ギタリスト
ジャンル別で考えていくと 上手いブルース系ギタリスト
代表格は、やはりこのお方 エリッククラプトン!
エレキギターを弾く洋楽系のお方は、口々に揃えて『エリッククラプトン』を連呼します。
そして、渋目のブルース系ギタリストはこの人
ジニヘンドリックス。
通な人の憧れのギタリストですので、ギター歴が長い人はジミヘンにいったりするようです。
上手いフォーク系ギタリスト
アコースティックギターも上手いと思うギタリスト像は、皆さん綺麗に分かれます。
フォークソング世代で洋楽を聞かない人にとっては、アコースティックギターでブルースというのは、
外れな感じになるようです。
『かぐや姫』や『風』、『長渕剛』『赤い鳥』『オフコース』といった日本の大御所が弾いている
コードストロークやアルペジオが主流です。
なるべくローコードで綺麗にコードを弾く事。
アルペジオも綺麗に弾ける事。それが このカテゴリーで、上手なギタリストの条件です。
間違ってもスケール弾きやカッティングなど 洋楽系の弾き方はご法度です。
フォーク系のイベントに出演した人の話によると洋楽風なギターソロなど難しいことをアコギですると
嫌われるそうです。
『シンプルに!派手さを抑える』をキーワードにすると受けが良くなるというお話。
ジャンル間の問題は、なかなか難しいです。(テクニックのひけらかしは禁止)
変態系ギタリストは自由度満載
アコースティックの変態系ギタリストの上手い人像は、非常に明快です。
何してるか わからないような奏法を駆使すると好感度が上がります。
押尾コータローだったり、トニーエマニエルがその代表格です。
速すぎてもOKですし!上手すぎてもOK!何も縛るものはないので好きにテクニックを
思う存分出し尽くしていけます。
洋楽系の激ウマギタリストは、単純明快でわかりやすいのでいいですね!
ヘビメタ、ロック系も単純明快
そしてヘビメタやロック系のギタリストの上手いギタリスト像は、スピードです!
ピッキングが速ければ速いほど、好まれます。ひたすら速弾きの練習をしていきます♪
速く正確に弾けるのがベストですが、とりあえず速い!
これがヘビメタ系の合言葉です。
といった感じで
皆さんの【上手いギタリストについて考える】上手いギタリストも基準は様々。。
を解説していました。
上手いギタリストは、共通と思いきや違うようなので
自分の好きなジャンルを分析して、必要な奏法を練習の中に組み入れていくと
効果的に 上手いギタリストに近づけていけます。
明日も地道に練習していきましょう!チリも積もれば山となる。
初心者から上級者まで、 あらゆるジャンルのギターレッスンを行います。
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