先日、エレキギターを弾いている学生さんからスケールについての質問を頂きました♪

『ギタースケールを勉強中なんですがドリアンスケールの意味がわかりません。どうやって使えばいいですか？』

とのことです。

スケールは、弾いた時の響きが名前によって全く違います。

今日は、ドリアンスケールの雰囲気のご紹介です♪

ドリアンスケールは、ドレミファソラシドのメジャースケール（イオニアンスケール）を

二番目の音から始めるとドリアンスケールという音階になります。ですのでメジャースケールを弾ける人は

ドリアンスケールも簡単に弾くことが出来ます。

まず一番わかりやすくスケールの雰囲気を知るために曲を聞いてみましょう♪

ドリアンスケールの特徴であるおしゃれで宇宙を感じるような響きを曲のメロディーから感じる事ができます。

ドリアンスケールで作られている曲

ポップスでドリアンスケールで作られている曲が米津玄師『TEENAGE RIOT』

イントロからAメロまでBm １つのコード進行で出来ているため　Bドリアンスケールが使われています。

メロディーからなんとなく宇宙を感じますね！

そしてジャズのスタンダードナンバー

『インプレッション』ジョンコルトレーンが作った名曲です。

こちらの曲の米津玄師同様　曲から宇宙を感じる雰囲気があります。

なんだかフワフワした浮遊したような感じです。

Dドリアンスケール　全ポジションとアドリブ

ギターで弾くDドリアンスケールの全ポジションになります。

音階のアルフベット見てもらうとわかりますが、♯や♭は、どこにもついていません。

つまりCメジャースケール（クラシックでいうとハ長調）と同じ音階という事です。

Dm7ワンコードてDドリアンスケールだけを使い、エレキギターで曲を作ってみました。

このようにやはり宇宙を感じる浮遊した雰囲気になります。

スケールは雰囲気さえ掴んでしまえばあとは、自分なりに沢山スケールで遊んで

自分のものにすれば完了です♪

スケール＝なんだか難しい理屈　という固定概念を作らないようにすると

意外と簡単に習得できてしまいます。

出来ると思いこめば、出来ますし　意味がわからなん知らなくてもいいか。。と思えば

そのままになってしまいます。

エレキギターを弾いている人は是非ともスケールを覚えて縦横無尽にソロを弾いて行きたいものですね♪

という事で今日は、

エレキギターのスケール体験【ドリアンスケールの雰囲気を覚えよう】遊べば遊ぶほど上達できる！

のご紹介でした！明日も楽しくギター練習しましょう♪