初級者の方はアコースティックギターの基本的なコードが弾けるようになったあと 徐々に練習曲のハードルをあげると
上達につながります。
カッコいい曲ほど 簡単なコードで構成されていないことが多いため弾くのは大変ですが
おしゃれなコードは、作曲家や編曲家に好まれるためオリジナル音源と同じ雰囲気を出したいときは
避けては通れません。
今日は、そんな作曲家や編曲家が使うオンコードのご紹介です。
毎回登場することが多いオンコード |
何曲に使われているんだ!と思うほど毎回登場するオンコードたちがいます。
主にドミナント言われる不安定なコードやサブドミナントと言われるコードで代理として
使われることが多いです。
『F/G』
11月に生徒さんの動画発表を行いましたがその時もこのコードがよく使われていました。
最近では、ヒゲダンディズムやキングヌー 洋楽だとみんな使いますが(汗)スティービーワンダーからマイケルジャクソンまで
使わない人はいないというぐらい頻繁に出てくるオンコードです。
主にGの代理コードやFやDmの代わりに使われています。
こちらも大人気コードです
『Dm7/G』
Dm7の上にGの音がベース音として使われています。
F/Gと同じコードで
Gの代理コードやFやDmの代わりに使われています。
昔のフォークソングでも使われているのでオンコード界の人気者です。
そして
『G/F』
こちらもアレンジする人が大好きなオンコードになります。
ジャニーズのKing & Prince『夏のハイドレンジア』やドリカム『未来予想図2』
などの名曲 例をあげたらキリがないぐらい沢山の曲で使われています。
FコードのようなG7のような不安定な響きが欲しい時に使割れているコードです。
ミュージシャンは、みんなオンコードが大好きです!
オンコードを使うと不思議な雰囲気を作り出して洋楽のような知的さを出してくれます。
逆にオンコードを使わなければストレートなフォークソングが出来上がります。
最近の日本の曲のトレンドとしNeo Soul というジャンルが台頭しているようなので
オンコードを覚えないと弾ける曲がないという時代が来るかもしれません。
Neo Soulこんな感じの雰囲気の曲です。
ということで今日は、
アコースティックギター初級者を悩ませる【おしゃれなオンコード】よく出てくる3つの和音
のご紹介でした!
初心者から上級者まで、 あらゆるジャンルのギターレッスンを行います。
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