先日、生徒さんがバンドでビリージョエルの曲を演奏するということで
相談を受けました。
『間奏のコードが何を弾いているのか?全くわかりません』
聞いてみると、なるほど、、これはオシャレですね。
ビリージョエルのコード進行は、美しく難解でもあります。
今日は、そんな【ビリージョエルが使うオンコード】のご紹介です。
ビリージョエルのテンションコード |
コードがわからないという曲は、ビリージョエルの大ヒットアルバム『ストレンジャー』
に収録された『Just the Way You Are』
間奏は、サックスのソロが入ってカッコイイ感じですが
やはりコードは難解です。
間奏部分のわからないコードを何度か聞いてみました。
答えが判明。『F♯/E』
ギターで押さえるとこんな感じのコードになります。
コード進行はF♯/E →E7(9)という流れです。
ビリージョエル流石です。
コードが難解になる理由
実は、昔の洋楽ヒットソングが難解になる理由があります。
それはジャズやオシャレな音楽を好む玄人ミュージシャンがプロになることが多いので
作曲の段階でC→G→Fなどの簡単コードのなることはほぼありません。
ビリージョエルは、明らかにオンコードやテンションコード
そして転調を好むミュージシャンです。
なので、曲は自然と難解なコードばかりが使用されることになります。
カッコイイんですけど、耳コピする時は何度が聞かないとわかりませんね(汗)
ということで今日は、
ギターで【ビリージョエルのオンコード】耳コピ泣かせのオシャレコードでした
のご紹介でした。
コードの耳コピは、慣れが必要なので大変ですが良い聴音のトレーニングになります。
お時間ある方は、是非とも自分の好きなミュージシャンの曲の耳コピに挑戦してみては
いかがでしょうか?面白い世界が見える可能性大です!
初心者から上級者まで、 あらゆるジャンルのギターレッスンを行います。
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