ギターは、世界で愛される楽器です。なので様々な国籍の有名ギタリスト達が
存在しています。
また海外の生活と日本の生活では、色んなところで文化の違いが現れます。
その文化の違いを知ることで日本人の僕たちがギターの練習に何か有益なことはないかと
考えてみました♪生徒さん達の練習の過程からも当てはまることがあったので
興味深い発見になりました。
国ごとに違う文化やキャラクター |
世界の国々では、文化の違いから当たり前のことが異なって来ます。
フランスでは、集合時間を決めたら必ず遅れてくるのが常識。
アメリカでも、バスや電車の時刻表はあってないようなものなので
来たら乗る。というのが常識です。
適当さが生んでいる音楽ジャンル
アメリカの文化は、かなりルーズな雰囲気です。
学校内で帽子を被って授業を受けている子もいましたし、
飴やガムを食べている子もいます。
しかし、その国ではルーズさからジャズやブルースのアドリブという
適当に弾く概念が生まれて来ています。
またダンスパーティーの文化も盛んなのでリズムに合わせて体を動かすという動作が
日常的です。
そして喜怒哀楽を表情や行動から大きく表すのも文化と言っていいでしょう。
男子トイレで用を足しながら『オーマイガー!』と叫んでいる人を僕は、見たことがあります。
その代わりが手も大きいので繊細なことは、苦手そうなイメージです。
日本の長所
日本では時間を守るのが当たり前です。
バスの時刻表は、かなり正確ですし、電車の2分遅れたら
『大変申し訳ありません』と運行会社が謝罪するぐらいです。
トイレで用を足しながら、叫んでいる人はいませんし
映画館でも大声を上げずに静かに映画を楽しみます。
(アメリカの映画館では、大声を上げてみんなでリアクションをするのが普通です。オー!とかオーメーンとか)
日本のその繊細で正確な文化をギターに生かすことができないかと考えました。
文化を生かしたギター奏法
日本人は、決められたことをキチンとこなすのができるのが特徴です。
逆に自由度が大きすぎると何をしていいのかわからなくなっている印象があります。
ギターでは、アドリブをしたりして間奏や曲の間を音符で埋めなければいけない作業があります。
その時に、日本人はフレーズをある程度決めて間奏のアドリブソロに臨むのが
良いかも知れません。
全てを、フリーにしてしまうと日本文化のカッチリさが失われるかも知れないからです。
ですので、日本人はある程度練習し、事前準備をしてかっちりした状態で
ライブをするのがいいのかも?と思い始めています。
文化を生かした練習方法
そして、練習方法ではかっちりとした1日のギター練習コースを
作成し、それを繰り返すという日々を作ると文化を生かした練習方法を
作ることができます。
もちろん日本人でもアバウトな人がいますので
ご自身の性格と合わせて練習を考えていくのがベストです。
ということで今日は、
日本文化の弱点【ギター上達に欠かせない民族性】これを知ればギター上達に役立つかも?!
でした。
文化とギターって関係性があるから面白いですよね。
ということで明日も頑張っていきましょう♪
初心者から上級者まで、 あらゆるジャンルのギターレッスンを行います。
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