先日、生徒さんから『メジャーとマイナーキーがありますが、これはなんですか?』
という質問を頂きました。
メジャーキーとマイナーキーの関係を知っておくと簡単にソロを弾くことが可能になります。
また音楽を製作するアレンジや作曲の時に大活躍するので
今日は、マイナキーとメジャーキー『平行調の関係』について解説したいと思います。
知っていれば得をする平行調の関係 |
曲には、メジャーキーとマイナーキーが存在します。
メジャーは、明るい曲で マイナーは、暗い曲という感じで
曲を聴くと、すぐの判別することが出来ます。
平行調で簡単スケール
Cメジャーキーの曲で使われるコード達をダイアトニックコードといい
以下のようなコードがCメジャーキーの時に使われます。
key Cメジャー
Ⅰ | C (3和音) | CM7 (4和音) |
Ⅱ | Dm | Dm7 |
Ⅲ | Em | Em7 |
ⅳ | F | F |
ⅴ | G | G7 |
ⅵ | Am | Am7 |
ⅶ | Bm♭5 | Bm7(♭5) |
では、Aマイナーキーの時のダイアトニックコードを見てみましょう♪
key Aマイナー(ナチュラルマイナー)
Ⅰ | Am (3和音) | Am7 (4和音) |
Ⅱ | Bm(♭5) | Bm7(♭5) |
Ⅲ | C | CM7 |
ⅳ | Dm | Dm7 |
ⅴ | Em | Em7 |
ⅵ | F | FM7 |
ⅶ | G | G7 |
このように表にしてみるとわかりやすいですね♪
CメジャーキーとAマイナーキーのダイアトニックコードは完全に一致します。
つまりCメジャーキーとAマイナキーは、同じ調 同じキーになるということになります。
同じ調ですが、明るい曲であればCメジャーキー、暗い曲であればAマイナーキーという名前になります.
クラシックで言うと
Cメジャーキーは、ハ長調 Aマイナーキーは、イ短調と呼ばれます。
更にこの同じキーであるという関係のことを平行調と言います。
平行調は、同じ家族、同じ苗字のようなものなので
Cメジャーキーの時に Cメジャーペンタトニックスケールを弾いても合いますし
Aマイナーキーの曲にCメジャーペンタトニックスケールを弾いても合います。
(その場合は、理論的にはコードがAmなのでAマイナーペントニックスケールと呼ばれます)
使えるようになると理解できる
文章で説明するとこのように長くなってしまいますが
キーがCメジャーの曲、Aマイナーの曲で同じ ペンタトニックスケールまたはメジャースケールを弾くと
理解することが出来ますので、Backing Trackに合わせて 適当にスケールを弾いてみましょう♪
と言うこと今日は、
マイナーKeyとメジャーKey【平行調の関係】知っていると簡単にギターソロ弾きやすくなります!
について解説させていただきました♪
日常的に使えるようになると音楽理論も体に染み込んでくるので
少しづつ理論を使いながら弾いていけると良いかと思います♪
初心者から上級者まで、 あらゆるジャンルのギターレッスンを行います。
コメントを残す