当教室では、ギターとDTMのレッスンを行っているため
ギター以外の楽器の演奏方法も講義しています。
よく質問される楽器がベースです。
「曲を作る時にベースラインをどう作成すればいいですか?」
という質問が定番になっていますので
今日は、ギター弾きが考える【ベースラインの作り方】のご紹介です。

ギター弾きが考えるベースラインの作り方
ベースラインを作る時に重要になるのが ギターソロ同様「コードトーン」
になります。
色々な有名ミュージシャンのベースラインを譜面で見たことがありますが
コードの構成であるコードトーンを無視したラインを見たことがありません。
やはりプロのミュージシャンもコードを意識したベース演奏がルールになります。
コード進行をADで考えてみた
ギターの音階とベースの音階は、同じになります。
ギターの4弦から6弦が ベースの1弦から4弦になるため
ギターが弾ける人は、ベースラインも作ることが出来ます。
コード進行をA/A/D/Dで考えてみました。
Aのコードのコードトーンはこんな感じです。

ギターのネック表示になりますが、1弦と2弦を無視してもらえると
ベースと同じネック上の音階になります。
Dのコードのコードトーンはこちらです。

このようなコードトーンを使ってベースラインを作成してみました。
オリジナルベースラインtab譜

tab譜通りベースで弾いてみました
このようにそれっぽくギタリストでもベースラインを作ることが出来ます。
テンションを入れたベースラインを作る
更にカッコよくするためベースラインにテンションと言われる
9thと4thを入れてみます。
Aコードの場合は、ネックにこのような音階が現れます。

Dコードの場合は、ネックにこのような音階が浮き出てきます。

テンションを入れたベースラインtab譜

譜面通りベースで弾いてみました
まとめ
ギタリストでもこのようにコードトーンとテンションを追うことで
好みのベースラインを作ることが出来ます。
音楽理論は、ピアノ、ギター、ベース、管楽器
すべて一緒になりますので、ある程度 楽器を練習して
その考えを別の楽器に置き換えるとDTMで使用することが出来ます。
ギターから音楽を、無限に広げることが出来るので
人生のお供にするにはギターが最高ですね!
ということで今日は、
ギター弾きが考える【ベースラインの作り方】これでDTMも楽しめます!
のご案内でした♪
初心者から上級者まで、 あらゆるジャンルのギターレッスンを行います。
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