先日、生徒さんから
「ギターで弾くCメジャースケールの面白い練習方法ありますか?」
との質問を頂きました。
スケールの音階練習は、様々なものがありますので
基礎のギタートレーニングとしてかなりの数のパターンが存在しています。
今日、面白くて便利な【度数ごとのCメジャースケール練習】指の体操と音感を鍛える
ギター用tab譜のご紹介です♪
【度数ごとのCメジャースケール練習】
度数と言われる音と音の距離(インターバル)
を利用したCメジャースケール練習のご紹介です。
意外と指の体操にもなり面白いものになっています。
ギター用tab譜
2度進行
3度進行
4度進行
5度進行
弾き方&解説
2度進行と言われる
近いインターバルの練習を最初にtab譜にしてみました。
2度は、ドとレや レからミ などになります。
耳慣れた音の運びなので、ポップスのメロディーラインや
クラシックでも聞くことが出来る大衆性のある並びになっています。
慣れる弾きやすいですね。
3度進行は、
ドからミ レからファ などが3度になります。
3度もまだ音の飛びが激しくないので、メロディーラインで使われます。
また曲のギターが目立つ曲のイントロやギターソロでも使われるのでギタリストが好きなインターバルと言っても
過言ではありません。
4度進行は、
ドからファ レからソ などが4度の並びになります。
4度進行になるとグッとマニアックな響きになるので
ポップスのような大衆性のある音楽のメロディーラインで使われることは
稀になります。
奇抜な雰囲気がするインターバルなのでプログレ風のロックや
フュージョン、ジャズなどで多用されることが多くなります。
ジャンルごとに使用されるインターバルが違うので音楽の面白いところですね。
5度進行は、
ドからソ レからラ などが5度の並びになります。
5度は、ギターでよく登場するパワーコード と同じインターバルになります。
ここまで音と音の距離があるとギターで弾く時は
弦飛びと言われる弦をまたぐピッキングをしないといけないので
ピッキング練習にもなります。
またこのような度数ごとのメジャースケールをギターで練習しておくと
音感が鍛えられて、メロディーラインの耳コピやギターソロの耳コピが
しやすくなりますので便利です。
まとめ
このように1つの音階で色々な練習方法があります。
スケール練習をしながら
指の体操をし 音感をきたえ 効率の良いギター練習が出来ると良いですね。
本日は、
指の体操と音感を鍛える【度数ごとのCメジャースケール練習】ギター用tab譜つくってみました
のご案内でした♪
初心者から上級者まで、 あらゆるジャンルのギターレッスンを行います。
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