先日、学生から質問を受けました♪
『作曲をしたいけど、曲の作り方がわかりません。どうやって作ればいいですか?』
とのことです。
作曲の仕方は、いくつかあります♪曲の作り方は、作り手または、曲調によって変わってきますので
今日は、一般的な『作曲方法』のご紹介です。
どこから作るかで作り方が異なる作曲方法 |
作曲をする時、どのパートから作るかで曲の組み立て方が変ります。
外を歩いている時に ふっと思い浮かぶメロディーがあるかもしれません。
または、ふっと思い浮かぶコード進行があるかもしれません。
メロディー先行
一番多いのがこちらでメロディー先行型の作曲方法です。
思いついたメロディーを鼻歌で作っていきます。
楽器を弾かずに作る事ができ、自分の想像力のみを頼りに作っていきます。
大量生産することは、出来ませんが自分の好きなジャンルのメロディーが作りやすく
ボーカリストがこちらの作曲方法をとっている方が多くいます。
コード先行
こちらもオーソドックスな作曲方法です。
ギタリストやピアニストは、殆どの人がコード進行から曲を作っていきます。
好きなコード進行を作り、そのコードを弾きながらメロディーを口ずさんだりして
作曲していきます。
コード進行やコードをたくさん知っている人は、沢山の曲を量産する事ができ
時間の短縮が可能です。
リフ先行または、スケール先行
ロックやブルースなどで多用される作曲方法で、リフと言われる
繰り返しのギターフレーズやピアノフレーズなどから作っていきます。
リフで有名といえばディープパープルのBURNやスモークオンザウォーターなどですが
リフ先行の作曲方法で作ったかもしれません。
また、スケール先行という自分の知っている音階を使って
メロでディーやリフを作り そこから曲を作っていくという方法もあります。
歌詞先行
そして、稀にあるのが歌詞を先に作る作曲方法です。
先に自分が伝えたい言葉を作り、その言葉にメロディーを載せていきます。
歌詞の音を載せるのは、意外と難しく文字が余ったり、また文字が足りなかったり
するので曲が完成した時に かなり歌詞が削られていたり変わっていたりします。
しかし、言いたい事伝えたい事が作る段階で明確になっているので
感情のこもった曲を作る事ができます。また曲の雰囲気も歌詞から連想できるために
曲調やジャンルをピンポイントで狙った作曲方法です。
コード先行やメロディー先行で曲が作れない人は、歌詞先行で作ると
名曲が誕生するかもしれません。
このように色んな作曲方法がありますが、1つの方法に絞ることなく
1曲の中に何種類もの方法で作ることもできますので
自分にあった作曲方法で曲を作っていくと良いと思います。
曲を作る作業は、アウトプット作業と言われ 知っている音楽知識を
活用するのに丁度良い場所です。
ギター上達にも作曲は役立ちますので、新しい音階を
覚えたらその音階で曲を作ってみるのもオススメです。
という事で今日は、
【作曲の方法】色んな作り方あります!作曲はギター上達にも効果あり
のご紹介でした!
初心者から上級者まで、 あらゆるジャンルのギターレッスンを行います。
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