エレキギターやアコースティックギターは、ジャンルによって求められる要素が変わってきます♪
ロックギターは、男気溢れる派手なギター!ブルースは、渋く魂のこもったギター!
ジャズは、臨機応変に弾くたびに変わっているアドリブプレイ!
そして、今日ご紹介する日本を代表するギタリスト小倉博和さんは、
ポップス界のスタジオミュージシャンの帝王といっても過言ではない有名なお方です♪
そのギタープレイを譜面に解説してみました♪
5秒聞けばわかる一流ギターの証 |
あまりに上手い人は、数秒聞けば誰にでもわかるギタープレイをしてくれます♪
ギターと指が一体化したんではないかと錯覚する素晴らしさです。
NHKの人気番組 プロフェッショナルで有名なテーマソング
『Progress』
小倉さんの素晴らしいギターが満載の一曲です♪
耳コピをするとギター分析ができるので、好きなギタリストを味わい尽くしたい方にオススメです♪
小倉さんの素晴らしさ その1
日本を代表するスタジオミュージシャンらしく 1音1音の音の美しさは 本当に素晴らしいものがあります。
演奏スタイルから察すると クラシックの影響を強く受けています。そしてペンタトニックスケールを多用しながら
指で弾いている時もありますのでカントリーミュジックの影響も受けています。
小倉さんの素晴らしさ その2
やはりスタジオミュージシャンなので、演奏中のミスがほぼありません!
これは、物凄いことです!1時間から2時間ほど人前でスピーチをして一言も間違わずに
喋れるという事と同じになります。
それほどギターテクニックに余裕があり次の展開を読みながら演奏しているので
常に喋りながらでもギターが弾けるかもしれません。(音楽業界歴が長すぎて緊張の2文字がない可能性あり)
それほど ミスがないということは人間にとって 難しいことでもあります。羨ましい限りです。
小倉さんの素晴らしさ その3
ギターのアレンジが非常に美しいのも特徴です。
音楽の基礎でもあるコードトーンを意識しながらテンションコードを入れて
玄人の音使いをしています。
コードトーン以外の音を入れるには、渋い音の使い方を知っていることと
フレーズを知っていること この2点が必要になってきます。
もちろん、いつもメトロノームを聞いている環境下でのギターの仕事なので
リズム感は最高です♪
このように ギターTAB譜面に起こして分析してみました♪
音使いと音の美しさは、本人がギターを弾いている時に いつもそのことに気をつけているのか?
ということが現れてきます。
これほどの美しさを出す為には、普通は考えられないような異常な時間をギターに費やしているはずなので
頭が下がる思いです。
ということで今日は、
日本を代表する【ギタリスト小倉博和さん】のギターフレーズを耳コピしてTAB譜面にしてみた【Progress/スガシカオ】
のご紹介でした♪
初心者から上級者まで、 あらゆるジャンルのギターレッスンを行います。
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