最近の曲は、このdim7thコード
読み方『ディミニッシュセブンスコード』
が異様に多く出て来ます。
米津玄師がいつも使うので このコードを流行らせたと言っても過言ではないかもしれません。
とりあえず売れている曲には、ほぼこのコードが使われています。
キングヌー、優里、ラットウィンプスなどなど
使っていないミュージシャンを捜すが難しいぐらいの使われようです。
ディミニッシュ7thコードとは? |
単体で使うと気持ち悪い響きのコードです。
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G♯dim7thの構成音
すべての音の感覚が短3度で作られているのが特徴です。
(短3度とは、ギターでいうと主音から3フレット右にずらした音)
ディミニッシュ7thコードの押さえ方 |
G♯dim7をローコードで押さえるとこのようになります。
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ハイコードだとこの押さえ方です
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そしてこのコードの特徴は、短3度の構成音になるので
ギターではコードの形を3フレットを右にずらしても 左にずらしても
同じ構成音になるという必殺技が使えます。
つまり 先ほどのハイコードのG♯dim7を3フレットずらして
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このように弾いても G♯dim7になります。
もちろん6フレットで弾いていたG♯dim7を更に3フレットずらしても弾いても
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これもG♯dim7のコードになります。
凄いですよね!?
大抵コードをずらすと必ずコード名が変化するのに
dim7thのコードは名前が変わりません!!
カレーライスを食べた後に ゆでた人参を食べても ゆでたジャガイモを食べても
お腹の中では結局 一緒になるのでカレーライスじゃん。みたいな感じでしょうか?(ー。ー)
まだ書ききれないので
次回は、ディミニッシュコード応用編です。。。。。 続く♪
初心者から上級者まで、 あらゆるジャンルのギターレッスンを行います。
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